今回から広島の代表的観光地 安芸の宮島 を紹介します。

私が初めてここを訪れたのは、小学4年か5年の頃だったと記憶しております。もしかすると幼少の頃、家族と来ているかもしれませんが覚えていません。私は日常生活に疲れた時、自宅からそんなに離れていない場所にある事もあり、たびたびこの島を訪れています。島に渡る手段はフェリーしかないのと、外人など観光客が多い、そして神の島である などの理由から、私にとって 非日常 を感じる事ができる場所となっております。

今現在はコロナウィルスや、シンボルの宮島の鳥居が2019年6月からの大規模修理でシートで覆われている事もあり、観光客が減っています。ここでは、私が過去撮りためた写真を少しずつアップしてみたいと思います。

厳島神社のあるこの島は、広島湾にある周囲約31キロの島で、一般には「安芸の宮島」と呼ばれています。

 

宮島に渡るフェリーは、この広島電鉄グループの宮島松大汽船と・・・・

このJR西日本 宮島フェリーの2つ。上の写真は本土側の旧フェリー乗り場。フェリー乗り場は今年新しくなっています。

 

 


日本三景・・・太平洋の宮城県 松島、日本海の京都府 天橋立、瀬戸内海の広島県 厳島(宮島)

1996年(平成8年) ユネスコ世界遺産に登録されています。

厳島神社を今の姿に造営させた 平 清盛。2012年 大河ドラマにもなりました。松山ケンイチさんが清盛役でした。

宮島での主な歴史上の人物は、この平清盛と毛利元就です。

厳島神社といえば、神社から沖合200メートルにある、この朱色の大鳥居。なぜ海中にあるのかというと、島全体がご神体だから。

島そのものがご神体のため、神社も鳥居も海の中に作られたとされています。

現在のこの鳥居は平安時代から8代目。1875年(明治8年)に再建されたものです。高さ約16メートル。海底に埋められて立っているのではなく、約60トンの自重で置かれているだけ。厳島神社とある扁額の上の屋根がある部分、島木は箱状になっていて、この中に総重量5~7トンの石がごろごろ入っているとの事。

木造の鳥居としては日本一の大きさ。満潮時には海に浮いたように見えます。

干潮時は鳥居の少し先まで歩いていく事ができます。真下から見ると迫力ありますよ。

 

 

夜はライトアップされて、神秘的な光景が浮かび上がります。

毎年8月に行われる、宮島水中花火大会のパンフ。昨年15年ぶりに宮島に渡って見ました。私は大の花火好き!! 音は自宅でも聞こえるんですが、やはり宮島に渡って見るのが一番迫力があります。(帰りが大変ですが)

今年はもともとオリンピックの関係で開催されないと決定されています。いずれにしてもコロナで今年は無しでしょうが。この時の花火に映える大鳥居の姿は最高です。花火の音を身体で受けとめるのも最高です!

当日は花火を海から見ようと船舶で渋滞、広島名物 カキのいかだと衝突する事故が発生します。

 

今回は以上です。次回は 国宝 厳島神社などを。

 

実は私が生まれて最初にカメラで撮影をしたのが小学6年生の時、母と2人で宮島を訪れたとき、母のヤシカ製のカメラで母を撮影したのが最初でした。この記事を書いていて思い出しました。

 

今回もご訪問ありがとうございました。