先週末に撮影した桜の様子です。広島は本日現在は散り始めで桜のシーズンは終了となりつつあります。今年ほど桜の花を撮影した年はありませんでした。今回は広島県安芸高田市八千代町にある「土師ダム」と、山口県岩国市にある「錦帯橋」の桜の様子です。

 

土師ダムは広島県から島根県に流れる一級河川 江の川の上流域にあるダム。江の川は延長ランクは全国で12位、中国地方は最大の河川。この場所はどちらかというと山陽に位置しますが、瀬戸内海と日本海の分水嶺はここから南にあるため、山陰に向けて流れ日本海に注ぐ川です。

ここは桜の名所で有名。例年であれば大変な花見客でごった返すのですが、今年はやはり少ない。

湖畔には約6,000本のソメイヨシノがあります。

湖畔にはキャンプ場もあり、私が小学生の時ここでキャンプをしました。幼少期からちょくちょく訪れる所です。

左側に「のどごえ公園」という公園があり、子供の遊具も充実しています。

2005年にダム湖百選に選ばれています。

1994年(平成6年) 10月 広島で開催された第12回アジア競技大会では、カヌー競技の会場になりました。

 

以上 広島県 土師ダムの桜でした。続きまして山口県岩国市 錦帯橋の桜を。

 

 

 

錦帯橋も桜の名所です。日本さくら名所百選に選定されています。

 

錦帯橋は1673年に岩国藩3代目藩主 吉川広嘉により建造された。ちなみに初代藩主は毛利元就の次男 吉川元春の子 吉川広家。関ケ原の戦いの時、密かに徳川家康に内通し、毛利領の安堵という密約を取り付けた人です。

この歌の中にも岩国藩初代藩主 吉川広家が登場しています。ちなみに大河ドラマでの登場は、2000年放映の「葵 徳川三代」で、なべおさみ さんが演じていました。

 

以上 山口県 岩国錦帯橋の桜でした。今年の桜は以上です。

 

昨日4月10日 広島県尾道市出身の映画監督 大林宜彦さんが亡くなりました。尾道三部作 「転校生」 「時をかける少女」 「さびしんぼう」は、ちょうど私の思春期と重なり、色々影響を受けました。今年1月に尾道を歩きましたが、また行こうかな。コロナがどっかに行ったら。ご冥福をお祈り申し上げます。