ここ広島県から北の隣県 島根県。私が生まれて初めて広島県の外に出たのは、私が2歳の時 父と母と来た島根県にある「出雲大社」でした。全然覚えていません。次に来たのがやはり島根県 浜田市。その頃 父のマイブームが釣りだったので、父と2人で海釣りに来ました。確か4歳だったと・・・・なんとなく覚えています。その後、遊び・仕事で島根県には数えきれないほど訪れましたが、島根県で訪問する事はないだろうなあ、と思っていたのが「隠岐の島」。見どころたくさんの観光地である事は知っていたのですが、遠い! というイメージがあったので。しかし2017年(平成29年)の3月、仕事の出張で突然訪問する機会が。今回はその様子を2回に分けて、旅行記として記録しておこうと思います。

鳥取県 境港に停泊中の 隠岐の島 西郷港 行きのフェリー「しらしま」 。隠岐汽船株式会社が運航するフェリーです。このくらいの大きさの船に乗ったのは生まれて初めてです。

鳥取県 境港のフェリー乗り場。左に米子駅とを結ぶ「JR堺線」の終着駅「境港駅」があります。ゲゲゲの鬼太郎 目玉おやじの街灯が。

 

境港駅。

境港市は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者 水木しげる さんの出身地。近くにキャラクターの銅像がならぶ「水木しげるロード」があります。境線には鬼太郎列車も走っています。

これが当時使用したフェリーの乗船券。2等席で片道2,929円(現在3,300円)。2等席はじゅうたん床の大部屋。帰りは特2等にしました。2等とそんなに違いはないんですが、床が荷物ロッカーで区切ってあったので、なんとなく落ち着く感じでしょうか。個室の特別室は8,360円だそうです。

隠岐汽船のサイト⇒⇒https://www.oki-kisen.co.jp/

14時25分 いざ 出港!!

海面からの高さに驚きました。いつも乗るフェリーは、小型の宮島フェリーですからね。

隠岐の島 西郷港の到着予定時刻は18時30分。こんなに長時間 船に乗るのは初めて。いつも乗るフェリーは 約10分で到着する宮島フェリーですからね。

境港を出港してしばらくすると、標高1,790メートル 中国地方の最高峰 「大山」が見えてきました。

まだ雪化粧しています。

船内掲示の地図。隠岐の島は大きく「島前」と「島後」と分かれていて、私が目指すのは「島後」。

この航路は日本海なので、波が大きい事が多いらしく、船酔いするもいるとの事でしたが、私が乗った時は珍しく海が穏やかでした。

途中の寄港地 島前の「別府港」に到着。予定時間通り17時05分に到着しました。

 

別府港を出港。途中 海上から突き出た岩が。

夕方になってきました。夕日がきれい。

 

 

18時30分 西郷港に到着。境港を出港したときは明るかったのに、着いたら夜になっていました。

港のすぐそばのホテルに宿泊。ホテルの部屋から乗って来たフェリー「しらしま」が見えました。このフェリーは今夜はこの港に停泊し、明日の朝、本土に向けて出港して行きました。

今回はここまでです。次回は隠岐の島の旅 続きを。

 

今回のご訪問下さり、ありがとうございました。またのご訪問お待ちしております。