第23番札所 薬王寺から第24番札所 最御崎寺 まで約79km、車の所要時間 約100分。海岸線沿って国道55号線をひたすら室戸岬に向かって行く。おそらく歩き、バス、車、バイク、自転車のルートはこの区間は共通だと思います。今回はお遍路というより、ドライブ及び鉄道沿線の風景の紹介になると思います。

(2016年3月13日の訪問です。)

 

四国霊場番外札所(別格霊場第四番 鯖大師本坊)
 徳島県海部郡海陽町
 本尊・・・空海(弘法大師)

 


宿泊した、国民の宿 うみがめ荘。日和佐うみがめ博物館のとなりにあります。

うみがめ産卵上陸の浜 大浜海岸の朝。

 

日和佐の街。日和佐駅に出て国道55号線に乗ります。

途中JR牟岐線(愛称 阿波室戸シーサイドライン)の駅「牟岐駅」。牟岐線はまだこの先「海部駅」まで続きます。

牟岐駅構内(徳島側)

 

番外霊場 鯖大師本坊。縁起などについては⇒⇒http://www.sabadaishihonbou.jp/

お寺のパンフレット。

本堂などの他、大きな洞窟の中に四国霊場お砂ふみがあり、神秘的でした。

海部駅到着。JR四国の牟岐線と、阿佐海岸鉄道の阿佐東線が乗り入れ、接続駅となっています。

私が小学生のころ持っていた、小学館 のミニ百科本。昭和54年発行ですが、駅舎の様子は、ほぼほぼ変わりないようですね。「四国東部循環線を形成する阿佐線の建設が、海部駅から先で行われており、将来は室戸を回って土讃本線の後免まで伸びる予定になっている。」と記載されていますが、一部の建設が行われたが室戸周りの線路は実現せずという結果に。

JR四国の駅名表示。

牟岐線 徳島方面。先にテレビでも取り上げられた、珍トンネルがあります。

阿佐海岸鉄道(阿佐東線)の駅名表示。

室戸方面。

2016年3月当時の海部駅 時刻表。

国道55号線、徳島県と高知県の県境「ようこそ高知県」。ここから長い高知県の旅が始まります。

高知県東洋町にある阿佐海岸鉄道(阿佐東線)の終着駅 「甲浦駅」。

海部・徳島方面。

室戸方面。香川県 高松駅から続く線路もここで終わり。予定ではこの先も伸ばす予定だったのですね。

この写真は私が平成7年の徳島転勤時代、徳島駅からこの甲浦駅まで特急「うずしお」に乗って来た時の様子です。当時は甲浦駅までJR特急が乗り入れていました。この列車はこの後折り返し特急「うずしお」として、ここから徳島駅、高松駅、そして瀬戸大橋を渡り岡山駅まで走る列車でした。

 

 

 

室戸岬に向けて。この辺りから風景がほぼ同じになってきます。途中 歩き遍路さんが何人も歩いていました。

 

次回はこの四国八十八か所巡りに戻り、第25番札所 最御崎寺をご紹介します。

 

今回も御覧下さりありがとうございました。またご訪問下さいませ!!