念願のドラマ 三体を観た

小説は大傑作なので心配だったが

まあまあの感じ。

 

はっきり言って全然イメージとは違う

※三体のバーチャル世界は

よく再現されている。

 

小説は1巻使って

三体という物理現象に費やしているので

この部分は、映像化しても難しいだろう。

物理学者が、なぜ苦しんでいるかが

もう少し分かりやすくすると

もっとクライマックスが生きたとは思う

なんとなく小説のダイジェストを

観ているような。

 

主人公たちも、整理されて

中国人が世界中の人々になっているのも

この方が分かりやすいからだろう。

 

クライマックスに向けての

持って行き方が、やっぱり分かりにくいので

大ヒットにはならないかも。

400年後に人類が遭遇する宇宙人との

戦いって、想像できるか?

 

シーズン2が気になるという部分では

成功しているのかも。

 

どこまでやるだろう。

三体のラストはとんでもないぞ。

 

 

ここからネタバレ

 

三体の惑星から来た宇宙人が

地球侵略するドラマが展開されるのだが

 

そのために地球の物理学を遅らせて

地球人の進化を遅らせようと考えるところが

わかるだろうか?

宇宙人を神とする宗教団体の動きも

少しわかりにくかった。

 

それがクライマックスに繋がるのだが。