石井岳龍監督 映画「箱男」を観た
前作は、かなり人を選ぶ映画だったが「自分革命映画闘争」今回は、石井岳龍監督好きは絶対見てほしい。とにかくカッコいい。箱男のビジュアルでさえ、笑えるのだがカッコいいのだ。箱男が道を走る。戦う箱男。ビジュアルは単なる洗濯機の段ボール箱を被った人間なわけだが。原作は安部公房小説は読んでないが、大筋はこのようなドラマらしいが現代だからこそ、より辛らつに風刺が効いているシュールな映画で、実験映画なのかと思っていたのだが、ちゃんと娯楽映画俳優陣も永瀬正敏と浅野忠信に佐藤浩市と魅せてくれます。映画『箱男』オフィシャルサイト 2024年全国公開 (happinet-phantom.com)こういうのが映画らしいのではないか。ノイズとパンクの石井岳龍の世界。また「アジアの逆襲」が観たくなった。箱男(新潮文庫)Amazon(アマゾン)