下北沢と○○数年前、この街に来るといつも修羅場だった。早く朝が来ないかだけを考えてた。酒に酔って、説教したり泣いたり暴れたり、そんな人を、ただ見るだけの時間。朝が来れば、逃げるように電車に乗った。誰もいない家と、シャワーに吐瀉物。オレにとって、下北沢はそれだけの街。