今年買った道具の感想を

まず、ウェーディングシューズ



コーカーズ テラーリッジ

元々リトルプレゼンツのシューズを毎シーズン履き潰していました。

このシューズを履いてから何が変わったか、結論から言うと

ウェーダーの寿命が長くなった
右足の魚の目が5個あったがなんと、全部消えた




特に後者、去年より歩いた距離は遥かに多い筈なのにも関わらず。

足首がきちんとホールドされ、非常に疲れにくくなりました。

上流域で山の頂上から川へ降りるのに、片道8キロの坂道の尾根を5〜6回くらいだろうか、本当は10回くらい超えてるだろうか、一体何回ぐねぐね歩いて越えたかは記憶に無いですが、まぁ足は何ともなかったです。
片道3時間の地獄のアップダウンで、結果ボウズでしたが(笑)

ともあれ、このシューズでなければこんなに歩けなかっただろうと痛感しています。

また、シューズに砂利が入ることがなく
毎年ウェーダーのソックスのシームテープが破れたりしていたが、今回はなかったです。

ウェーディングシューズの性能にウェーダーの寿命は左右されるんだなぁとしみじみ痛感しました。


ただし、付属のフェルトは2か月しかもたなかったので




フェルトを貼り付けました。
フェルトを剥がすのに凄い苦労しました(笑)

フェルトの上からフェルトを貼る方法に後から気づいたものの、フェルトを剥がして貼り直すと、圧着が不要なくらいすぐにくっつきます。

本当に、圧着無しで次の日以来釣りしていたが剥がれる様子がないままシーズンを終了してしまいました(笑)


フェルトを剥がさず圧着するか、フェルト頑張って剥がして圧着無しで貼るか、最早この辺は好みの差だと思います。

ちなみにラバーソールは、凍結してない中禅寺湖で無敵になれますが、凍結してると滑るのでめちゃくちゃ危険です。

川も駄目です、滑ります。

でも、凍結してない湖とかなら本当に無敵です。


果たして何年使えるか、今後気になるところです。


次に、ロッド



UFMウエダ トラウトプラッギンスピン
GS762

元々湖用に購入して、試しに本流で使ってみました。

まずルアーを投げた感覚から

ロッドの真ん中から曲がってルアーが飛んでいくので投げるのが楽しいです。

ミノーをチョンチョンやっても特に気にもならないし、普通に使える

魚は20センチのニジマス、ヤマメしかキャッチしてないけどしっかり曲がってやりとりを楽しめました。

何より驚いたのは、20年前のロッドであること、バッドが太くて長めの竿にも関わらず

軽い

昔のロッド=重いって図式があったせいか結構面食らった(笑)

がしかし、当時の重たいリールに対してバランスをとっていたのか、グリップの先に重心があるので多少重さを感じることはありますね。

ガイドも古いので、PEにフロロリーダーだとトラブル起きるかなぁ…


しかし、トータル的にはとても使っていて面白いロッドです。

ナイロン1〜1.5号で5〜10gのスプーン投げたら楽しいだろうなぁ…

大きなニジマス掛けたいなぁ…

丸沼で使うのが楽しみです。



ただ、鬼怒川では7フィート後半はやはり長いと感じます。

これは人によりけりだけど、私が鬼怒川やるなら6フィート以上7フィート以下を使うかなと

確かにルアーを流す、レーンから外さないような釣りをしたり

フルダウンでルアーを逆引きしたりするなら長い方が良いと思います。

開けた場所、流心が川のど真ん中、水量があって対岸が障害物の無いような場所が主戦場なら長いロッドが合っていると思います。


がしかし鬼怒川を広範囲に、頭のてっぺんからつま先まで

1日片道3キロ以上釣り歩き、鬼怒川と言う名の河川を竿1本でしゃぶり尽くすぜ!!って方なら、短い方が良いかなぁと

短い方が疲れないし、片道3キロともなればロケーションが変わってきます。

対岸がボサだったり、テトラの際だったり
そんな場所も細かく打ち込んでいくなら短いほうが使いやすいです。

中下流域に見られる砂利で出来た崖や、上流域に見られる背後のボサや岩盤の壁など、鬼怒川はバックスペースが無い場所も多いので、そんな場所は短めの6フィートくらいが丁度良かったりもします。

ロッドを長さ、パワー別で使い分けるのも楽しいけれど

予算の都合で1本買うならという場合は、やはり6フィート半ばくらいかなぁとしみじみ思いました。












今月は、ゆっくり休みつつ
湖用のスプーンのフックを換えたり、菅釣りのフックのチェックしたり、ラインを巻き替えたりする時間にあてたいと思います。

釣りに行けたら、おじか管内でおっきいニジマスを釣りたいです。

来年は、せめて3回くらいは中禅寺湖へ行きたいので
次回は中禅寺湖への想いを書きたいと思います。