今年のシーズンも終わった。

難しかったけど、記憶に残る良い魚が釣れたので良かったです。



春の降下してるヤマメ、背鰭は黒いのにパーマークが目立ちます。こういった個体は浅い緩やかな瀬に居ることが多いです。



青の側線が大変美しい個体です。

こちらも緩やかな浅い瀬で釣れました。

降ってる最中なのか、登ってきたのかが本当に謎で、何せ9寸ほどだったので、この後何処へ行ったのかは結局分かりませんでした。



こちらはパーマークの目立つ30前半の個体。

上流かと思いきや結構下流で釣れた。

いろいろ仮説はあるけれど、今年は結論まで辿り着けなかった。来年に持ち越しである。




青の側線が大変美しい9寸ほどの個体。

個人的に色の鮮やかさはこの魚がベストだったと思う。水害から今まで全く釣れなかった区間で釣れたから嬉しかった。河が回復してきたんだなと実感した1匹。



爆風の夕方に釣れた30前半の個体。

大変コンディションが良かった。

石が青藻だらけで撮影が出来なかったのが勿体なかった。








わずかにだが、40を超えた鱒を久しぶりに釣ることが出来た。

ましてやこの水系では初だったから嬉しかった。

ようやく、遡上鱒っぽいのが釣れた。

実に3年かかった。

大きなヤマメと違って、ファイトが異なるのが特徴だった。

ひたすら流心の底に向かって首を振り続けるし、重量が重い。

こんな魚が釣れたのは幸運だった。



次の日、別の場所で釣れた30後半の個体。

痩せるべくして痩せたのだろうか、だいぶスリムだったが、これはこれでカッコいいなぁと思った。

この魚も、何処まで行ったのだろうか。




こちらも腹部のパーマークが目立つ30前半の個体。

ミノーで探るも不発で、スプーンを流したら釣れました。



こちらは思い出深い1匹、サイズは30前半だったけど、季節外れのポイントで釣れたから嬉しかった。






最後は、故郷で釣れた30前半の個体。

見ていたおじさんが、"ここは大会やるような場所だから放流魚でしょ?"と言ってきたので写真見せたら天然だねと言われた。


真実は分からないが、綺麗なヤマメをこの場所で釣ることが出来て嬉しかった。


何せ此処は小学生の頃、ヤマメ釣り大会で撃沈した場所だったから。


物凄い釣ったという訳でもないけど、どれも思い出に残る魚が釣れたので良しとします。


他にも釣れた魚は居たけど、魚の良さが伝わるような写真があまり撮れなかった。


来年は、魚にダメージを与えないようにしつつ、魚の美しさが伝わる写真を撮りたいです。