【女子-220】
優勝:三好 梨乃(横須賀)
・当初3人エントリーのリーグ戦の予定が1名棄権が出たために、三好と熊谷(早稲田)とでワンマッチならぬツーマッチ戦を行うことに。
一戦目は熊谷が効果優勢勝ち、二戦目は逆に三好の効果優勢勝ち。
全くポイント差がなかったものの内容評価により三好が優勝ということに。
両者とも技術的にもしっかりしていて、それ以上に「気持ち」が前面に出た素晴らしいファイト内容だった。二人の更なる成長を期待。
【女子220+】
優勝:内藤 雅子(横浜北)
【男子-230】
決勝:小松(新潟)vs 高岡(早稲田)
・小松18歳、高岡19歳のニューフェイス対決。
小松は新潟支部らしいサウスポーからのバランスの良い突き蹴りと立ち組みに強さを見せる。一方の高岡はMMAスタイル。スタイルは違えど、両者スピーディ且つエネルギッシュに一歩も譲らぬ攻防を披露。
延長ラストに高岡が寝技で上を取り、極めにいこうとした際にマスクが脱げるアクシデント。しかしこれが決め手の印象点となったか、高岡が判定勝利。
優勝=高岡 新(早稲田) 準優勝=小松 慎(新潟) 3位=荒井 壱成(長岡)
【男子-240】
決勝:服部(横浜北)vs 鴇田(多賀城)
・世界3位の服部に、東北の新鋭 鴇田が挑む。
両者ともにキックスタイル。鋭い突き蹴りを飛ばし合う。打撃ではほぼ互角の展開なれど、組みとなると服部の攻勢が目立つ。得意の左大外から惜しい極め突きも。終盤、鴇田の起死回生を狙った後ろ蹴りがクリーンヒットも、服部は動じず。
両者、明確なポイントなく終了し、判定結果は3-2で鴇田。
打撃優先の空道ルール。打撃では「ほぼ」互角ではあったが、微差でも手数と的確打に勝った鴇田を優位とみた審判が多かったということか?!
優勝:鴇田 洸二郎(多賀城) 準優勝:服部 晶洸(横浜北) 3位=田中 龍太郎(行徳) 4位=服部 篤人(行徳)
【男子-250】
決勝:山本(川崎)vs 野田(横浜北)
・巌流島で活躍する原選手のエントリーで注目を集めたこの階級。その原選手はタックルと寝技を駆使する完全なMMAスタイルで、予選リーグを三戦三勝。さすがの強さを発揮したもののそこで棄権。代わりに野田選手が繰り上がりで決勝の舞台へ。
反対ブロックからは山本選手が勝ち上がり。
若手とベテランの一戦は、試合中盤、サウスポー山本の意表をついた右ハイキックが決まり、「効果」。巻き返しを狙う野田も、終盤、強烈な右ストレートを決めるも惜しくも「効果」とはならず。
山本の優勝が確定。
優勝=山本 英貴(川崎) 準優勝=原 翔大(極真拳武會)
【男子-260】
決勝:江刺家(新宿)vs エフェヴィガ(練馬)
・彼の試合を見た某支部長が「何か(人間とは違う別種の)野生動物みたいだな」と印象を語った、19歳エフェヴィガ。
その恐るべき身体能力を決勝でも発揮して、ジャンピングパンチやジャンピングキックを連発する自由奔放な戦いぶりで相手を圧倒。
ラストに「効果」を奪い返されるポカ(?)も見せたが、判定完勝。
優勝=エフェヴィガ・ヤニック・雄志(練馬) 準優勝=江刺家 奨(新宿)
【男子+260】
優勝:イウン・チョル(韓国)
次回、総評/雑感を書いて関東大会のレポートは終了の予定。
空手×柔道≒空道。
世界60ヵ国以上に普及している日本発祥の武道です。さいたま市や北本市の近隣で空手や柔道をお探しでしたら、ぜひ一度「空道」も見学に来てください。
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