12/22の「空道における立ち組み技の体系」(大宮西、北本) | (社)全日本空道連盟 大道塾“TEAM-U”浦和/北本/大宮西支部のブログ

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空手x柔道≒空道(クウドウ)。世界60ヵ国以上に普及している日本発祥の武道です。さいたま市や北本市近隣で空手や柔道をお探しでしたらぜひ一度「空道」も見学に来てください。技の多彩さ、自由度の高さが魅力です。
入門受付随時。初心者歓迎! 目指せ、自分史上最強! (^^)/

今年ラストの土曜の稽古です。

 

午前の大谷西。参加8名。

メニューは①シャドウ、②立ち組み(首相撲、相撲、腰投げ)。

立ち組みの基本はまず首相撲。「空道って何?!」って問われた際、「空手と柔道をミックスしたような武道」というのが一番シンプルで分かりやすい説明かと思いますが、私が考える空道の立ち組みの技術体系としては、柔道式の組み、投げは(第一の)基本とはなりません。

首相撲は、打撃の構えからそのまま組みに移行して投げたり崩したりでき、常に相手と正対しているので、仕掛けに失敗してもリスクが少ない。しかも護身のシチュエーションを考えた場合にも、相手が道着を着ていなくても大丈夫というのがメリットです。柔道の投げは相手が道着を着ていないと使いにくいものが多いし、とくに担ぎ系の投げは失敗した際にリスクが大きすぎますね。

で、首相撲は「足幅を狭くして」、「姿勢を高く」、「首の動きを」、「上から下、向こうから手前に『引き』でコントロールする」というテクニック。そのちょうど逆になるのが相撲。「足幅を広く取り」、「腰を落として」、「相手の重心を」、「下から上、手前から向こうに『押し』でコントロールする」テクニックというわけです。

この「首相撲」と「相撲」、両方ができれば、押し引き上下、全方向から身体を練る事ができ、相手から簡単に投げられないような重い腰を作ることができます。畳やマットの床でなく、やむなく板の間で稽古する場合でも、この二つならできますね。グッ

で、首相撲の動きから柔道式の投げに展開変化すると、支えつり込み&小外掛け。これは普段からよくやっているので、今日は相撲組みから柔道への展開変化させた腰投げを指導。

以前に ギリシャセミナーのレポート でも書きましたが、技を指導する際にはこんな感じで「体系的に」指導することが重要だと私は考えます。チョキニヤリ

その後、③マススパー。

 

 

動画には映っていないけど、S君の足掛け技によるテイクダウンがキレッキレで、特に目を引きましたね。びっくり 来年はワンマッチデビューの予定。頑張って。グッウインク

クラス最後の④ミットは、当然、「除夜のミット」で。一週間前の北本で既に済ませていたMさん、Iさんも、気合いを入れて蹴っていました。拍手ぱちぱち爆  笑スバラシイ!!

 

 

夜の浦和。寒い、寒~い駒場体育館にて。泣き1 参加7名。

メニューは、まず①基本。その後、大人と子供で分かれて、私は子供の指導。②頭タッチの寝技、③アジリティ&飛び蹴り。

その間、大人たちはSさんの音頭で②'寝技。その後、大人子供一緒に③マススパー。最後に④除夜のミット。

良い稽古になりましたが、私もフルタイムで稽古と指導に入ったので、稽古写真を撮れなかったのが心残りと言えば心残りかな?! 今年ラストの浦和の稽古だったのにね。稽古後の集合写真くらい撮れば良かったかしら?! 苦笑

 

ともあれ皆様、お疲れ様でした。良いお年を。

でも来週金曜までは、大宮西と北本は稽古があります。良かったら出稽古にも来てくださいね〜。おいでウインク

 

 

 

 

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