午前の大宮西。参加8名。
メニューは、①パンチ移動、蹴り基本、②組技技研、③マススパー。
トピックスとしてはOさんが、初の顔ありスパー。
Oさんは元々某フルコンカラテの黒帯。ルールが違うとはいえ、さすがに適応も早そうです。
夜の浦和は大宮西道場にて。
メニューは、まず①基本。そこから大人と子供で別れて、私は子供の指導。T君とマンツーで、②基本のやり直し。T君、ふざけているわけでもないのだろうけれど、どうにもフニャフニャ、フラフラする癖が直らないなぁ。
今回も、蹴りの稽古で一蹴り毎にフラッとよろけて倒れそうになっているので、どうしたものかと悩んだ結果、「この子はそもそも、まず片足でまっすぐ立つことができないんじゃないか?!」と思い当たり、そこからスタート。ただ「片足でまっすぐ立って」と言ってやらせても、面白さも何もないので絶対ちゃんとやらない、できないだろうしな~?! ということで、片足ケンケンをやらせることに。
「ここからあそこまで、片足ケンケンで進んで」と言って私が見本を見せてからスタート、、、したら、わずか3mの距離を進むのに、横に行ったり、後ろに回ったりして、4-50回くらいジャンプしているし、、、。 幾度か繰り返させても、変わらないので、「まず『ジャンプして前に進む』という感覚がないんだな?!」と理解し、今度は両足ジャンプに切り替え。最初はやはり3mの距離を7-8回掛けなければ進めなかったのだけれど、根気よく見本を見せつつ指導を繰り返したら、最後は2回でクリアできるように。
で、もう一度片足ケンケンに戻ってやらせると、最初は少しまごついたものの、すぐに5-7回のジャンプで3mをクリアできるようになりました。
基本の蹴りをやり直す時間は無くなってしまったものの、これで次回からは、少し変わってくれるかな?!
私も子供の指導に関わるようになってから15年くらい経っていますが、ここ4-5年くらいでしょうか?! 基礎的な運動能力、あるいは身体操作感覚がなくなってる子供が急に多くなってる気がしますね。まぁT君は極端な例ですが、そうでなくても「サササッと素早く動いて」と言っても、かかと側や小指側に体重をかけて、ドスドス、フラフラ動く子、反対に「脚に力を入れて、しっかり踏ん張って」と言うと、つま先立ちになって膝をピーンと伸ばしてしまったりする子が結構いたりします。 昭和の時代なら、小さい頃からその辺を駆け回ったり、相撲で取っ組み合ったり、木登りしたりとかで自然に覚えた感覚が、平成の世の中ではそういうことをしなくなって、なくなってしまったんですかね?!
まぁでもある意味、だからこそウチのような場所が必要なわけで、、、。子供の指導、教育は大変ですが、その分、やりがいも社会的意義もあるのだと思って頑張ります。押忍。
その間、大人たちはI先輩(超久しぶりだな?! お帰り)の音頭で、②'立ち組み(首相撲、柔道投げの打ち込み、技研等)。最後に大人子供一緒に③マススパーで〆。
来週もまた駒場が取れずに、大宮西道場での稽古です。
お間違えの無きよう、よろしくお願いします。
大道塾"TEAM-U"浦和/北本/大宮西支部ホームページ
http://kudo-teamu.life.coocan.jp/
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