19:30からのレギュラークラス。参加は"ラオウ"M落さん1名のみ。
メニューは①シャドウ、②寝技技研、③ミット。一旦〆て、掃除の後に、④マススパー。
②の寝技技研は、先日出稽古に来てくれた自称「ただ寝技が好きなだけの極真カラテ家(笑)」Kさんに教えてもらったテクニック=インサイドガードから腰切りパス→柔術式崩れ袈裟→腕を踏んで逆サイドに回って腕十字→腕をクラッチされて防御されたら、地獄絞め の打ち込み。併せて、変化技としての片羽絞めや腕絡みも研究。なかなかいい感じでした。
深夜クラスはいつものようにAさんとM村さんの2名。ま、別々の時間だけれど。
Aさんには、例によってナイハンチの指導。
ナイハンチ、、、というか古流の空手の理解が進むにつれ、Aさん、改めて「自分のスタイルを一から組みなおす」大変さを実感してきた模様。でも形(型)の動きが身についてしまえば、これまでやってきた組手の技術は活かせるので、大丈夫ですよ。頑張ってくださいね。
ちょっと関連なのだけれど、昨日、以前からフォローさせていただいているブログに面白い記事が載っていました。
それによると首里手の開祖(?)松村宗棍は若い頃は組手ばかりをやっていて、形を(本格的に)やりだしたのは壮年になってからだ、ということらしい。比べるのもおこがましいですが、リブログした記事に書いてある通り、私も同じ流れですね。大道塾内で組手をずっとやってから、形に入っています。
普通、形(のある武道武術)を習う人は
①形を習う
②それを組手で使おうとする(けれども上手くいかない)
というのが「あるあるパターン」なんですね。でもそうじゃないんですよ。形よりも組手の方が先なんですよ。
現実の闘いがまず先にあって、それに対する有効なトレーニング方法として形が生みだされてきたんですから、だから
①'まず組手をやる
②'そして、そこで有効な動きを形から見つける(そしてその形を練習する)
のが、一見逆に思えても、本来の順序なんですよ。
ちなみに沖縄拳法空手道を学ぶ総合格闘家の菊野選手も同じですね。彼もMMAでの闘いを経て、その後に形の有効性に気が付いて、形稽古をするようになってます。
もう1人の深夜クラスは"リアルカンフーマスター"のM村さん。このM村さんも「套路(=形、型)を使って組手ができる」、「そして強い」本物の中国拳法家ですね。
いつものように激しいガチマス、楽しかったです。
ではまた、皆で明るく、楽しく、殴り合いしましょう。押忍。
大道塾"TEAM-U"浦和/北本/大宮西支部ホームページ
http://kudo-teamu.life.coocan.jp/
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