せっかくなんで巌流島ネタをもう少々。
巌流島は「子供に見せたい格闘技イベント=格闘道」というのがコンセプト(の一つ)だそうだ。
でも、私、自分で実際に見て「あれを子供に見せたいか?!」と聞かれたら、、、ごめんなさい、無理ですわ。

まぁ我が家の子どもは2人とも大きくなってるので、当人が見たいなら別にどうぞ、で全然構わないのだけれど、これが小学生くらいなら絶対に無理。到底、見せたいとは思えませんね。
例えば、今回優勝したプロレスラーの選手なんかも、結構オラついた態度(笑)で試合に臨んでいました。それは彼の役割として、プロフェッショナルな態度だし、実際に会場は沸いていました。で、またそれを受けて声援、、、というかヤジも結構飛んでいました。
それらは「プロの興行」として考えれば、阿吽の呼吸というか、場内を盛り上げてくれる貴重でありがたいパフォーマンスであり、 お客様の反応なんですが、それを「(小さい)子供に見せたいか?!」と言われたら、、、やっぱそりゃ「無理です」というのが多分世間一般の反応ではないかと、、、。
出場選手が皆 礼儀正しくて、対戦相手にもリスペクトを持って接し、しかし試合は全力で闘う。で、その闘いが終わればノーサイド。笑顔で相手を称えて礼をして分かれる。そういったものが多分「子供たちに見せたい格闘技イベント=格闘道」なんじゃないかと思うんですが、、、でもね、それ、世間一般では「武道」って言うんですよ?!

そういった試合を見たい方は、ぜひ空道世界大会にお越しください。



ちょっと余談になりますが、今回大会後に、審判で協力してくれた青木横浜北支部長、森横須賀支部長、それから渡部選手にその指導者である品野岸和田支部長、他数名の大道塾メンバーで「お疲れ様会」をやりました。
先述の支部長3名は世代はそれぞれ違うものの、皆 内弟子出身者。その3人が、(もちろん先輩、後輩の礼節は守りながらも)お互いがお互いの話にツッコミ合い、いじり合って、笑いながら酒を飲んでたのは最高でした。


武道の世界って聞くと縦関係がものすごくて、すごく窮屈なそれをイメージする方も もしかしたら多いのかもしれませんが、全然そんなことはないんですよ?! (少なくとも大道塾ではそうです。)
最近スポーツの世界では、パワハラだの何だのと、色々と嫌な事件が続いていますけれども「大道塾は健全でいいなぁ。私はこの武道の世界にいれて幸せだなぁ」とつくづく思いました。押忍。

え~っと、以上で大会報告は終了だけど、、、、もしかしたら、もう一回 巌流島ネタをやるかも???
大道塾"TEAM-U"浦和/北本/大宮西支部ホームページ
http://kudo-teamu.life.coocan.jp/
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