19:30からのレギュラークラス。参加2名。
メニューは①シャドウ、②組技技研、③ミット。一旦〆て掃除の後に④マススパー。
参加2名とは言え、Hさんは今日は自主練として別メニューだったので、②③④の全てA井さんとマンツーで。
私、実はお盆休み前に腰を痛めまして、、、。 でも一週間の間にだいぶ回復したので、今日はマンツーの稽古に付き合えて良かったです。
A井さん、身体が大きく力も強いのだけれど、技をもうちょっと丁寧に覚えて欲しいなぁ。 そうすればもっと強くなれるのに。技研の際にもほとんどスパーばかり。その中で自分なりの創意工夫はしているんですけれどね。それはそれで素晴らしいことなんだけれど、それよりも「正しいノウハウを学んだ方が早い」ので。
これは指導の際によく言うことだけれど、「上手くなりたい、強くなりたい」と思ったら稽古、努力しないといけません。でも「正しい方向への努力」をしないと結果はついてきません。
例えば「1階から2階に上がりたい」とする。でもその際に 1階でジャンプを繰り返していても、絶対に2階にはたどり着けません。どんなに一生懸命やってもそれは無理です。
「一昨日は50回ジャンプした。(2階に)届かなかった。昨日はもっと努力した。100回ジャンプした。でも届かなかった。頑張ってウエイトトレーニングした。そうしたら、今日は昨日よりも10cm高く飛べるようになった。よし、10cm分、2階に近づいたぞ。この調子だ。頑張れ、俺。」
彼が2階に上がろうと努力しているのは間違いないです。でもそれは正しいノウハウを知らない、間違った努力です。間違った努力は実を結ぶことはない。で、いつか疲れ果て、こう思います。「ダメだ、俺には無理だ。俺には2階にあがる才能なんてなかったんだ、、、」
そうじゃなくて階段を昇ればいいだけなんです。階段を昇って行けば、いつか必ず2階に着きます。上がるスピードは人それぞれ。例えば若くて運動センスのある子なんかは、2段飛ばし、3段飛ばしでポンポンポンと駆け上がっていくでしょう。2階にとどまらず3階、4階までどんどん行っちゃう子もいるかもしれません。でもそういう人と自分を比較する必要はありません。自分のペースで1段1段、ゆっくりでいいんです。疲れたら途中の踊り場で休んでもいいんです。そして元気になったら、またもう一度立ち上がって階段を上り始めればいいんです。歩みを止めなければ(=正しい方向への努力を続けていけば)、いつか必ず2階には到着できます。
それこそが 「目指せ、自分史上最強!!」 ってことですね。
「どこに階段があるか?」が分からなくなったら、先生に聞いて下さい。そこを正しく指し示してあげるのは、先生の役割ですね。でもそこを上るのは個々人の「努力」。"強さを求める道"に階段はあるけれど、上りのエスカレーターはないんだな、これが。
深夜クラスも2名。A宮さんとMさん。
今日はMさんがめずらしく早目に来れたので、最後ちょっとだけだけれど2人でマスができました。
でもA宮さん、私にしてもMさんにしても、大道塾の標準スタイルからかけ離れた人としかスパー出来ないね。 いろいろとご多忙でしょうが、頑張って時間を作って、レギュラークラスにも来れる時は来てください。
せっかくなので記念撮影。
ただ今、23:30。A宮さんは帰りの電車の時間があるので、これで終了。Mさんは、ここから更に私とマス。相変わらず、深夜クラスは熱いぜ。
またこれからも皆で、明るく、楽しく殴り合いしましょうね~。
押忍!
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目指せ、自分史上最強!!