ビューティウェルネス研究家
老子による非常に有名なフレーズ
「無為自然」は、
あるがままに自然の流れに
逆らわずに
ちっぽけな小我を手放し、
もっと大きな存在に
身を委ねて生きよ、
みたいな意味です。
流れに逆らわずに・・・と言うと
努力をしないとか自堕落な。。。と
誤解されそうですが、
〜すべきといった常識に囚われずに、
超然として心穏やかに、
宇宙の流れに委ねて
いいという思想。
いいかえれば大きな宇宙を信じていれば
いいんだという宇宙観。
一部スピリチュアル系の人たちには
「宇宙におまかせ思想」として
広まっているようですが。
元々は老子の思想なんですよね。
●●すべきと思わずにあるがままに
宇宙の流れに委ねるというのは、
いいかえれば、
これをすると得だからこうすべき、と
考えずに自分の本心に忠実に生きること。
そして、自分に起こることには感謝して
受け止めることでもあるんですよね。
起こることをコントロールしようと
しない、というのが老子的。
老子の教えは、人に優しいのです。
よく論語を残した孔子と比べられます。
孔子の名言といえばこれ。
十有五にして学に志す。三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
私はこの名言を読んだときから
五十にして天命を知るべきなんだという
呪縛があったのですが、、、
結局は見つからなくて一旦忘れました。
天命は見つけなくてもいいかなと思った
矢先に、それらしいものを見つけた。
孔子が残した論語や儒教は、高潔で、
素晴らしいものである一方で、
誰もが孔子が求めるような高潔な存在に
なれるわけではないんですよね。
もちろん孔子にも優しい言葉はあります
けれどね。
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最後までお読み下さり、ありがとう
ございました。
あなたの美活のお役に立ちますように！