続・交通アクセスで考える大学選び | ルックアップ(旧渡辺学園)の半分は笑顔でできています

続・交通アクセスで考える大学選び

こんにちは、自律学習塾ルックアップ代表の渡辺です。

 

剪定した観葉植物をガラスの容器に入れてキッチンカウンターに飾っているのですが、昨日、いたずらしていた猫が蹴り倒して床に落ち、ガラスが粉々に砕けました。

 

片付けは土より水の方がまだ楽でした。

 

新しい容器に挿された被害者

 

ごめん寝している容疑者

 

さて、今日は「続・交通アクセスで考える大学選び」という内容です。

 

お知らせの後、本論に行きます。

 

  入塾のお問い合わせ

 

入塾のお問い合わせをいただくことが増えて来ました。

 

中間テストの結果に満足いかない人、入試に向けて勉強したい中学生、高校生は、

 

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からお問い合わせください。

 

 

 TODAY'S
 
摂津市民のための交通アクセスで考える大学選び

 

 

 

  立地の差 龍谷と京都産業大

 

前回の「摂津市民のための交通アクセスで考える大学選び」の評判が良かったようです

 

それは嬉しいですね

 

そもそもアクセスで大学を検討するのはどういう理由からですか

 

それは、大学選びの際、学力や学問分野という切り口だけでなく、アクセスの良いところ、で選ばれることが非常に多くなったと感じるからです

 

例えば?

 

産近甲龍の龍谷と京都産業大は、同じ京都にある大学で、一昔前なら偏差値も似たようなもので、志願者もガンガン集まっていました

 

ところが、今は京産の志願者は龍谷の半分しかいません

 

入試難易度的にも京産は近甲龍から一段二段下のレベルになっています

 

その理由がアクセスの良し悪しにあるということでしょうか

 

その要素が大きいのでないかという推論です

 

龍谷は深草キャンパスが非常に便利なところにあり、京都はもちろん、大阪や滋賀から通えます

 

ところが、京産は地下鉄だろうが叡山電鉄だろうが、最寄駅からバスでないといけません

 

しかも山の中なので、キャンパス内に屋外エスカレータがたくさんあります

 

エスカレータだと大阪教育大みたいですね

 

はい。大阪教育大も山の中にありますね

 

また、滋賀の人にとっては、立命は草津に、龍谷は瀬田にキャンパスがありますし、大津駅の隣の山科駅に出れば京都橘にバスで行けますし、さらに隣の京都駅に出れば龍谷の深草キャンパスまで地下鉄で出られるので、京都産業大にどうしても、というふうになかなかなりません

 

 

  立地の差 摂津市周辺にある大学

 

ところでルックアップの中学生が私立の併願高校を選ぶ際、最初に名前があがるのはやはり近隣の高校です

 

近くで言えば、

 

共学だと

 

大阪学院高校、大阪高校、星翔高校、関大北陽高校

 

があります

 

女子校だと

 

薫英高校、大阪成蹊高校

 

がありますね

 

アクセスもいいですね

 

そうですね

 

関大北陽以外は入試難易度は高くないのですが、学力が見合う人にとっては、自転車で行けば地元の中学に通うのと大きく変わらない時間で通学できます

 

また、地元民でない人にとっても、いずれも電車の駅の駅前か徒歩圏内にありますので、大変便利です

 

確かに

 

大阪高校と大阪成蹊高校は阪急相川駅の近く、

 

大阪学院高校、薫英高校、星翔高校は阪急正雀駅の近く、

 

関大北陽は阪急上新庄駅の近くです

 

この阪急京都線の3駅は上新庄・相川・正雀と隣り合っているんですが、すごい高校の数ですね

 

いずれも大阪梅田駅から15~25分くらいで、便利な立地ですね

 

そうですね

 

なんとそのうち、4つの高校に併設大学があります

 

さらに言えば、1つを除いて大学と高校のキャンパスがほぼ同じ位置にあります

 

確かに!

 

大阪学院大高校は大阪学院大学、

大阪成蹊高校は大阪成蹊大学、

薫英高校は人間科学大学、

関大北陽はキャンパスは少し離れますが、関大の併設高校です

 

関大は大阪府内の私立大学のトップですから、その人気は言わずもがなです

 

しかし、残りの3つの大学は、ルックアップに通塾して上位大学を目指す生徒からは、志望校として名前があがることはまずないと言っていい大学です

 

確かに、私立で言えば関大・立命館の次に近大・龍谷・甲南

 

その次が摂南・大和、総合大ではありませんが大阪経済大、大阪工業大

 

その次が追手門、、、と名前を辿っていっても出てこない大学です

 

おそらく多くの学生を推薦で取っていて、一般選抜で入学する生徒が少数になっているからだと推測できます

 

ただ、大阪学院大と大阪成蹊大は、定員充足率100%を超えているんですね

 

これは同じ学力レベルで郊外や地方にある大学と比べるとびっくりするぐらい、いい数字です

 

それもやはり立地がいい、というのが大きいということですか

 

梅田から20分前後で最寄駅の駅前にある、というのは大きいと思います

 

 

  立地の差 どこまで自転車で通う?

 

ところで、どこまで自転車で通うものなんでしょうか

 

塾生の話を聞いていると、ずいぶんと遠くまで自転車で行くようです

 

ルックアップは摂津市の南側、校区だと摂津四中の中にあります

 

その感覚だと、最も近い薫英高校や公立の摂津高校は自転車で行くのは分かります

 

公立で話をすると、最寄りのモノレール南摂津駅から2駅離れた北摂つばさ高校、4駅離れた茨木西高校や吹田東高校はもちろん自転車です

 

それだけでなく5駅離れた山田高校、阪急北千里駅の北千里高校、阪急桜塚駅の桜塚高校へも自転車で行っている塾生がいます

 

北千里や桜塚って1時間近くかかるんじゃないですか

 

それくらいはかかると思います

 

今は電動アシストやクロスバイクで通っている生徒がほとんどで、いわゆるママチャリで行くよりは楽だと思います

 

大人の感覚とは違いますね

 

結局、乗り換えや駅からの徒歩の時間を考えると電車で行っても自転車で行っても、同じくらいの時間がかかるみたいですね

 

それならお金がかからない自転車で行こう、となるようです

 

  立地の差 恵まれている摂津市の生徒

 

こうしてみると、摂津市の中高生の志望校選びは大変恵まれていますね

 

それは本当にその通りで、同じ大阪府内でも南部に行けば行くほど、高校も大学も自宅から通いやすい、という理由では選択肢が少なくなります

 

自転車で通える範囲の大学をざっと考えても、

関大の千里山キャンパス、

立命館の茨木キャンパス、

大阪経済大、大阪工業大、摂南大、大和大、大阪学院大、大阪成蹊大などがあります

 

さっきの高校生の感覚で言えば、関大の高槻ミューズキャンパスや追手門の総持寺キャンパス、それこそ阪大の豊中、吹田、箕面キャンパスにも行けます

 

バイクの免許を取れば自転車で数十分かかるところも早く行けるようになるし、大変恵まれていますね

 

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました!