来年のソウルナイト(カイロプラクティックのイベント)のテーマがRevive(リバイブ)に決まったようです。

復活や活性化、元気になる、などの意味があるようです。


それぞれのソウルナイトでは別のテーマを掲げるらしいのですが、年間を通してのテーマは

「Revive」

ということです。


とっても良いテーマだと思います。

社会全体は暗いニュースが多いですが、カイロプラクティック業界から元気を発信するというのは素晴らしいと思います。

来年は僕自身もソウルナイトに負けないよう、今年以上に情熱的に、エネルギッシュに、積極的にカイロプラクティックに関わっていきます。




「私は20回生まれ変わっても、全てカイロプラクターを職業として選ぶであろう」


                                       B.J.Palmer






妊娠している女性に推奨される有酸素運動は

・ウォーキング

・ステーショナリーバイクでのエクササイズ

・ローインパクトのエアロビクス

・スイミング

などです。

特にスイミングは浮力によって関節と背部へのストレスを緩和するほか

水中は無重力感覚になるので、お腹の大きさによって可動性が制限されている妊婦さんも

安全な環境で有酸素運動をすることができます。


逆に、気をつけなければならないのがバランスエクササイズや妊娠後期のステーショナリーバイクなどです。

バランスエクササイズは、重心と固有受容器が変化しているので、妊婦さんには問題が多いと思います。

ステーショナリーバイクに関しては、重心が変化しているためバイクから転倒する危険性があり、あまりお奨めできません。


積極的な妊婦さんは、体力の維持だけでは物足りず、

筋力とパワーの向上を目指す方もいらっしゃるでしょう。

そんなレジスタンストレーンニング好きな方への注意点なんですが、

・呼吸のコントロールを練習して、息をこらえる(いわゆるバルサルバ法)は避けること。

・高強度のレジスタンストレーニングは避けること。

・体型が大きく変わってしまって、バランスに問題が生じエクササイズマシーンの

 利用が難しくなった場合は、フリーウェイト、チューブ、柔軟体操で代用する。


さらに、お尻の筋肉や太もも前面、後面、内側、外側のレジスタンストレーニングを

行うことは、これらの筋が分娩時に果たす役割の準備になり、分娩に効果的です。


また、妊婦さんや出産を経験している女性ならご存知の方も多いと思うのですが、

ケーゲルエクササイズというエクササイズがあります。

このエクササイズは分娩中に効果を発揮します。

このエクササイズを行うことにより骨盤底筋を整え、膀胱やその他の多くの器官を定位置に保つ筋群を強化します。

妊婦さんはこのエクササイズを行うことによって

これらの筋を意識して、分娩中の収縮と弛緩の方法を身につけ、膀胱のコントロールを強化することにより

結果的に身体を速やかに妊娠前の状態に戻すことが可能となります。


ほかにも、菱形筋、僧帽筋、後部三角筋など背部から上背部のトレーニングは

妊娠中の背部と胸の増加体重に対してバランスをとることに役立ちます。


妊娠前から仰向けで腹筋運動などをしていた女性は、

胎児が下大動脈を圧縮するため、

妊娠第一期を過ぎてからの仰向けでのエクササイズは控えましょう。



まとめ


妊娠中のエクササイズは、合併症のない妊婦さんおよび胎児にとってプラスなことが多いです。

お母さんがエクササイズによって心臓血管系、呼吸器、ホルモンの変化を経験することにより

お腹の中の赤ちゃんの成長にとって最適な環境を作ることになります。


赤ちゃんは、お母さんのエクササイズによって起こる環境の変化に反応して、陣痛や分娩時の

ストレスに対応できるようになります。


激しすぎない有酸素運動は、お母さんの体力レベルを維持させ、陣痛や分娩時の身体的要求に

対応できるように体調を整えます。

レジスタンストレーニングは、筋機能を調節し陣痛や分娩時に重要な役割を果たします。


妊娠中のエクササイズはお母さんと赤ちゃんの両方に効果があるので、ぜひ掛かりつけの先生に

相談してみてください。



そして、妊娠中、出産後の身体のケアーの選択肢のなかに、

カイロプラクティックも加えてください。











昨日の続きなんですが、

運動中は、

・適切な水分補給(運動中の脱水症状は早産を起こす危険性があります)

・適切な室温と外気温

・適切なウォームアップとクールダウン

・運動後のストレッチ(関節へのホルモンの影響を考えて過度なストレッチは避けましょう)

が必要でしょう。


気をつけなければならないのが、高温多湿での運動です。

妊娠中及び運動中は代謝が高まり、熱産生が高まります。

そのため、運動と妊娠が母体の体温を上昇させれこととなり

胎児の体温の母体への熱放散を減少させる可能性があります。


母体に負担の強い環境や状態でのエクササイズは

胎児の合併症については負の影響となりますが


お母さんの運動は、

出産時の新生児のストレス許容度を確実に向上させます。

さらに、お母さんの運動を行うことによる興味深い効果としては

出産後の新生児が、周囲の変化に対してより敏感で、しかも穏やかで落ち着いている

という傾向にあるといいます。


こう書くと張り切りすぎてしまう方がいらっしゃるとおもうんですが、

気をつけなければならないのが、

決して体力の向上を目指すのではなく

体力の低下を最小限に抑えることを

目標にするということです。

・痛み

・息切れ

・過度の疲労

を感じない程度の運動強度、頻度、時間

が大切です。

目安としては妊娠前の体力レベルを参考にすると良いかと思います。



今日はここまでにしようかと思います。

次回は実際にどのようなエクササイズが推奨されるのか

また、注意点などを挙げていこうと思います。