私のオフィスは自宅の一室にベッド2台を置いただけの殺風景なものです。
大きな看板も無いし、最新鋭の機械なんかもありません。
大きな通りからも見えないし、「たまたま通りかかって・・・・」なんてクライアントもほぼいません。
こんな地味なオフィスでも色んなクライアントが来てくれます。
とても有り難いことです。
先日も小学生の女の子が、お母様の知人の方の紹介で来てくれました。
どうやら転んだ時に体を強打したらしく、左頚部に痛みを抱えていました。
本人は体のどこを強打したかよく分からないらしく頚部以外での痛みは無いようでした。
本人はあまり痛がる素振りを見せませんでしたが、突然の外傷から重篤な症状に発展することも考えられますにで、慎重に検査を進めました。
頚部の屈曲、伸展、回旋、側屈の検査で右側屈と屈曲時に痛みがあります。
神経学検査では異常はみられませんでしたが、整形学検査をした際オドノヒュー マニューバーの、クライアントの自動的な側屈に対して僕が抵抗する検査で痛みを感じるようでした。
スタティツクパルペーションでは左僧帽筋の腫れ下部頚椎~上部胸椎での可動性減少を確認できました。
モーションパルペーションで頚椎の5番目(C5)胸椎の4番目(T4)でのサブラクセーションがあります。
この時点でお母さんを交えて現在の状況と施術の内容、カイロプラクティックについてのお話をさせてもらい
施術に合意をいただいたうえでアジャストメントをしていきました。
クライアントにとっては人生初のアジャストメントなので学校での出来事など会話を重ねることで、出来るだけ緊張が緩和した状態でアジャストメントしたので怖がる様子もなく逆に興味しんしんといった感じでした。
施術後、伸展、側屈時の疼痛の軽減、可動域の改善を確認して最初の施術を終えました。
施術後の経過は良好で、現在3回施術終了時点で頚部の伸展、側屈時の痛みはほぼ感じない状態です。
今回のケースは転倒により体を強打したことが起点となりサブラクセーションをおこしたということが原因となる訳ですが、検査の結果等によっては病院での検査等をお勧めすることもあります。
しかし、体の不調を感じて最初にカイロプラクティツクを選択していただけたということはとても嬉しく思いました。
日本では、まだまだカイロプラクティックに対する誤解や、間違えた理解をしている方が多数いるのが現実です。
カイロプラクティックがもっと皆さんの身近な存在になれる日が早く来るように、こつこつ頑張らなきゃな~~~
なんて思います。