音喜多先生、緑のTシャツを脱いでオレンジ色のネクタイに締め直すみたいですね。
上写真の下段コラは、小池百合子都知事が「希望の塾」を創設した時に作ったものですが、予測の箇条書きの①、②までは私の予想通りでした。
③は自民党から大物が加わる予想でしたが、今のところ比例で首の皮一枚で当選したような小物の議員が加わってますね。
④のようにメディア露出の多い話題の人が応援に回ったら、⑤へと行き着くかもしれませんが、民主党政権を経験して懲りている層が相当数居ることを信じたいです。
次に騙される政治家は、「希望の党」結党記者会見に出席していた人の中に居るはず。
写真を眺めていると… 、
まぁ、人材として惜しいかな?と思う長島先生あたりが今回の音喜多先生のように離れて行ってくれたらいいかなと思ってます。
ところで、フリップ芸が大のお気に入りみたいな小池百合子都知事ですが、あの件とあの件とあの件とあの件とあの件とあの件とあの件と… … 。。 。 。
結局、どうなったんですか???
出来もしないことを口約束するように公約に掲げてきたから、最初の都知事選からブレーンとして動いてきた人までも離れてしまう。
この軽薄さは、ホントに旧民主党政権とソックリです。それも、私は都知事選や先だっての都議選からずっと言い続けてきたことです。
例えば、思い出して欲しいのは「沖縄の米軍基地問題」についての混乱です。
辺野古移設については、元を辿って行くと約四半世紀話し合って決まり掛けていたことでした。それを「最低でも県外」など出来もしない公約を掲げてちゃぶ台返しをやったのは旧民主党政権鳩山由紀夫総理であり、それが現在も続く混乱の諸悪の根源です。
同じようなことが東京で起こっている。
言わずもがなの中央卸売市場の豊洲移転の件だ。
都知事に就任した小池百合子の移転延期によって、オリンピックにも連鎖する様々な事業に影響を及ぼされているが、結局それは彼女がこの件を政局利用したことによる。
米軍基地問題と類似していますよね。
政治は結果責任なので、有権者は選挙の際は政治家や所属政党それぞれの提言する未来への展望や政策だけではなく、過去の発言や政治姿勢の変遷をこの機会によく見直して、それに対する審判を下せる貴重な機会にしなければならないと思いますね。
政局利用する政治家、利用され騙される政治家、そういうことに一番翻弄されるのは有権者であり、それは突き詰めると自業自得。
もう騙されてはいけません。
賢明な投票行動をすべきです。
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東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」に所属し、昨年7月の都知事選から小池氏を支援してきた音喜多駿(おときた・しゅん)、上田令子両都議が離党を検討していることが3日、関係者への取材で分かった。
国政政党「希望の党」代表に就任した小池氏の政治姿勢などに反発する動きで、5日にも離党届を提出する方向で調整しているという。小池氏に対する造反行動は、衆院選にも影響を与える可能性がある。
関係者によると、両都議は「東京大改革」を掲げて当選した小池氏が国政政党を設立したことや、9月に荒木千陽(ちはる)都議を代表に選出した際、所属議員に諮らずに小池氏を含む執行部3人だけで決定したことなどを問題視。「小池氏の政治姿勢や都民ファーストの会の方向性、運営体制に疑問があり、これ以上は一緒にできない」などと説明しているという。
音喜多氏は、荒木氏の代表就任が報告された議員総会でも「自民党よりひどい『ブラックボックス』だ」と異議を唱えるなど反発を見せていた。
両都議は、都知事選で早い段階から小池氏を支援。小池氏は両都議を群れの中で最初に海に飛び込む「ファーストペンギン」と称し、音喜多氏には今年7月まで都議団幹事長を任せるなど、一時は重用した。
両都議は5日閉会の都議会定例会後に離党し、別の会派を結成するとみられる。都民ファーストは今年7月の都議選で55議席を獲得して第1党に躍進したが、わずか3カ月で分裂することになった。