【日本の捕鯨を非難できますか?】:白人至上論理で蔑まれ続ける日本人の構図 | なべちゃりん的な考え方?? 宜しければ、戴いて下さい♪

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アメリカの作家、
ハーマン・メルヴィス(1819-1891)に
「白鯨」という代表作があります。

白人の捕鯨実態



映画にもなっているので
ご存じの方が多いと思いますが…


それによると、アメリカの捕鯨船は、
かつて大西洋、太平洋から
日本海にまで入り込んで
鯨を捕っていました。



著書には…


捕獲した鯨から油を取る様子が
克明に描かれています。


まず頭を切断して、胴体を吊るし、
厚さ15センチの皮脂をはぎ取っていきます。


そうすると、
1頭からドラム缶10本分の油が取れるのです。



非情にも、皮を剥ぎ油を抜き取った鯨は、
そのまま海に捨ててしまいます。



鯨油は、零下でも凍らない特性があったので、
自動車などの潤滑油に最適でした。


だから、年間「4万頭」もの
鯨を捕っていたのです。
(因みに、2012年の統計で
日本の年間捕獲数は777頭でした)


ペリー提督

あのペリーも、この鯨油獲得利権を
広く太平洋に求めて日本にやって来て
横暴にも無理やり開国を迫ったわけです。

ペリー来航図




……………………


1970年代 安価な合成油が開発されると、
鯨油は不用になりアメリカは捕鯨をやめました。


すると一転、鯨の供養までしてきた
日本人を「動物愛護」
で非難するようになったのです。



日本人は太古から鯨を食用としてきました。

日本人の伝統的捕鯨

日本民族は、自分たちの食糧となる
動植物を絶滅させるようなことはしません。


その日本人を白人・紅毛人は
組織までつくって叩き始めたのです。




ポール・マッカートニー

IWC総会で、ポールマッカートニーは、


「鯨は人間並みの高等動物、
鯨を喰う日本人は人肉喰いだ」


と侮蔑し、白人オブザーバーが
日本代表に赤インクをかけ、
生卵をぶつけました。



犬や猫にそれをやったら
「動物虐待」となるはずですが、
日本人になら構わないのです。


…………………


みなさん、白人・紅毛人の身勝手な論理
が有り有りと伝わって来ますね?



『日本叩きの構図』とは大凡こんなもんです。



白人・紅毛人どもはスポーツでも
日本人が世界一になると
何らかのルール改正などで強権を振るって、
日本人を貶めることを始めます。



維新以来、日本は
世界の一等国に野蛮国視されないよう
潔く万国公法・国際法を遵守し、
戦時下においては非戦闘員の民間人は勿論、
敗残兵にも武力強権を行使せず闘いました。




原爆で無辜の命を虐殺し、中立条約を無視し
無条件降伏後にも武力行使してくる野蛮人は
思い上がった白人・紅毛人の方です。



こういったことを日本人は知っておくべきです。



呑気に良識のこびり付いた感覚でボケ、
平和に酔って国を売るようなことをしていたら、
世界の笑い者です。


薄っぺらい表層だけを誇示される主張や
プロパガンダにミスリードされているようでは、
日本は本当に無きモノにされてしまいます。


強権をもって従わせる。


それが外交の本質なのです。


日本は諸外国の邪心から国家国民を護るために、
日本独自の強みを武器にしっかりしなければいけません。



なべちゃりん