私は右も左も結局のところ極地は『独裁政治』だと考えます。
国がヨチヨチ歩きであったり、迷走している時期においては
明治黎明期における大久保利通の如く、ある一定の権限で
専制的に国の方向性を安定させるためのアプローチとして
『独裁政治』的権限を持って公に立っていただく政治家は
必要だと思います。
今まで左翼過ぎであった日本には安倍晋三総理の存在が
実にそうであって、決して『右傾化』ではなく、
『左寄り』に偏りすぎて本筋を失った日本のためには
今必要なリーダーであるという理解をしています。
しかし、共産主義は既に人類にとって無理がある考え方で
現在存在するのが中共と北くらいであることが証明しています。
中共にいたっては経済だけを資本主義にしてしまった矛盾が
一層政治的に統制力を歪ませ、それを強制的に整えるため
政治的により一層極悪非道になっている現実があると思います。
以下、拙のFacebook友達が記してくださった
共産主義とは何たるか? を分かりやすく
書かれています。是非、一読あれ。
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共産主義は、教祖のいない劣悪な宗教である。
ウィキペディアで宗教とは、観念体系にもとづく
教義、儀礼、施設、組織などをそなえた
社会集団のことである、とある。
教祖の有無は問題ではない。
共産主義の問題は、宗教と同じく
飽くなき自己拡大である。
まさに彼らが批判する帝国主義を自ら実践する皮肉。
解放と称して。
しかしその自己矛盾に気づかない愚かさ。
たとえば資本主義が自己拡大を目指すか?
否である。
自己の最大利益を追求するのが
資本主義の第一義目的で拡大は手段でしかない。
民主主義も拡大をその主たる目的とはしていない。
日本がそうであれば、
北朝鮮、中共が迷惑を掛けて来ない限り
基本的にどんな政治体制であろうが無関心だ。
然るに宗教と共産主義は自己拡大を主目的とする。
19世紀までは宗教が布教の名の下に
征服地の民を虐殺したことは周知の通りだ。
スペインにおける南米の侵略、十字軍もその類だ。
20世紀初頭、共産主義国が生まれて
宗教にとって変わって拡大と侵略、虐殺を行った。
拡大が主たる目的だから、
その為には手段を選ばなくなる。
布教の邪魔になるならポアしてしまえ。
オウム真理教を見ればその病理が良く分かる。
同様に共産革命の邪魔なら殺してしまえ、
となるわけだ。
しかも共産主義は総括と言って民を殺すが、
決して上位の者は総括されない。
民主集中制という名の独裁の成せる業だ。
よってヒトラーは万民に批判されるが
彼以上の人民を殺害した、
スターリンや毛沢東はほぼ無批判のままだ。
さてこのようなカルト宗教もどきの共産党を
支持する人がまだまだ多いことに失望する。
人間の愚かさを露呈している。
それら愚民が平和と言って侵略する。
人権と言って人を殺す。
表現の自由と言って偏向する。
”布教”の為には手段を選ばない組織であることに
早く目覚めることを切に願う。
なべちゃりん