一昨日は、金環日食から丁度1年。
つまり、結婚一周年の記念日でした。
妻の勤め先へクルマで迎えに行って
予約をしておいたA5ランク和牛を食べに
行ってお祝いを致しました。
こちらは池袋にあります 『黒5』
というお店で、私のお気に入りは上ロース。
歳をとったからカルビを避けた…、
のではなく、ここのA5ロースは
本当に素晴らしい!!!
東京にお住まいの方、是非一度ご賞味あれ。
さて、私が嬉しかったことは、
自宅に帰った時に妻から渡された
一枚のデザインされたカードでした。
データを使い、デザイン畑で働いていらした
妻のお姉様が愛犬Luca(右)と、
そのお姉様が今年になってから飼い始めた
弟分(同腹)Atomくん(左)が一生懸命に
背伸びをしてお祝いをしてくれている図案で、
ココロがとっても暖まりました。
本当にありがとう。
カードの裏面には妻からのメッセージが
書かれていましたが、照れくさいので
内容は伏せておき、これだけは
墓場まで持って逝こうと思います(笑)
同じ母から生まれた2匹のトイプー。
腕白で好奇心満載な弟分Atom(7ヶ月)と
内弁慶で引っ込み思案な兄
我が子Luca(4歳5ヶ月)
最初は腕白で奔放に振る舞うAtomに嫉妬し
可愛がると嫌がらせのようにLucaは
わざわざトイレ以外の場所で
粗相をしたりでした…。
しかし今ではこの通り。
仲良し。
2人っきりにすることは出来ませんが、
兄の行動を真似しながら徐々に
お行儀よくなっていく様子を見ると、
実に微笑ましいですね。
さて…、やはり結婚1周年ですから
何か食事以外にもと思いましたが、
長く連れ添ってきた歴史を振り返れば、
サプライズなプレゼントより一緒に
欲しいものを探しに出かけて頭の中で
算盤弾いて現実的かつそれなりに
良いものを、ずっと大切に出来るものをと、
既にリサーチして渡してありました。
もう一ヶ月前だったか?
ダイヤモンド付きプラチナチェーンのネックレス。
『小さくても年齢相応な大切なものが欲しい』
とのご要望に、我々は某TTMという
ジュエリー上場企業店舗へ。
予算を店員さんに耳打ちすると、
2つくらい出てきました。
0.17ctのSIクラス
(10倍の拡大で発見できる程度の
内包物を含む品質)のものと、
0.14ctのVSI1クラス
(10倍の拡大で発見が
やや困難な内包物を含む品質)のものと、
最終的に2択ということになりました。
妻は最初 『小さくてもいいから…』 などと
言っていながら、つい大きさに目が入って
しまっていました。
私はVSから上は鑑定書が付くことは
知っていましたし、年齢相応という意味では
絶対に小さくても品質を重視したほうが良いと、
2~30分優柔不断な妻をジワジワと
誘導していきました。
最終的には、プラチナのシンプルで
繊細なチェーンの質感と、
ダイヤの輝きが明らかに違うということで、
5,000円の予算オーバーは出ましたが
納得のいくお買い物が出来たようで、最近は
『あんまり気付かれないけど、満足感が違う♪』
と跳ねております。
そういえば、1年半前無くした
トルマリンのブレスレッドも
鑑定書付きの大切なものだったよな…(-_-;)
石には役割があるようなことを
聞いたことがあります。
あのブレスレッドは母親がうつ状態を脱し、
反対に日々の激務で私自身が欝になって、
気晴らしに誘ってくれたバスツアーの
立ち寄り工房で買ってくれた大切な石でした。。。
その後母は、不法滞在者の外人に騙されたり、
そのショックで寝たきりになって
震災時には要介護に陥り、痴呆症になる
寸前で救けられた…、いろんな経緯を
共に闘ってきたブレスレッドでした。
母が退院し、リハビリの通所介護に
慣れてきた頃で、一緒に早朝の散歩に出た
休息で立ち寄ったマクドナルドで落とした
と思いますが、普段からフィアンセ時代
であった妻からの指輪と…
このようにセットにして外して置く癖が
あったものですから、同時に2つを無くし
かなりショックでした。…
自分の責任なんですが、私は思い直しました。
『役割が終わった』 のだと…。
新しく進むべき方向へ導かれるべく、
この胸元の輝きが永遠であれ
という願いを込めて…。
今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m
2013.5.21 なべちゃりん夫妻