【 私の座右の銘にしたい? 『守破離』 】:『世界にひとつだけの花』 を咲かせるために | なべちゃりん的な考え方?? 宜しければ、戴いて下さい♪

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なべちゃりん的な考え方?? 宜しければ、戴いて下さい♪-2012_04_16


写真は数年前にお亡くなりになられた

林家小さん師匠であります。









落語に疎い方でも、即席お味噌汁のCMで

ご記憶の方は多いかと思われます。

















私は9歳の時亡くした父が実は落語ファンで

よく寄席に出掛けていたということを

最近回帰した母親から聞かされた。

















私はまったく落語には造詣は深くないが

小さん師匠のドキュメンタリー番組を

拝見した時、氏のお言葉に心を打たれた…。





















それは

















『守破離』 という言葉であった。

















以下、記憶をたどってご紹介させて頂く。













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① まず 『守る』。









家業・師匠・親兄弟・アイドル…





マネをすることで型を受け継ぎ守ること

に何事も始まるのである。

















② つぎに 『破る』。









他へ目を向けて、違う型を勉強し、

修行を重ねて自分を鍛えぬく。

















③ 最後に 『離れる』。









創意工夫して自分だけの新しい型を作り、

独立して、それを育んでいく。





















これが芸の道。





そして、それは人生にも言えること。

















守って地を固め、





破って歩を進め、





離れてみて全体を見渡せるようになる。













それが、もっとも自分にとって

正しいと思える方向へと導けるもの。













常に心は清廉潔白、公明正大。









態度や話す内容に心は出てきてしまう。













そして、最後は人柄、人間性が

その人の仕事や人生を大成させる。

















林家小さん









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歌には









『世界にひとつだけの花』









というのがあるが、









内容は重なる部分はあると思う。

















人間、みな掛け替えのない存在であり





みな尊い命なのである。





優劣の問題ではない。





















ただ、言えることはその唯一の存在である





自分を生き、活かしていくには…





















人のマネをしていてはいけない





















ということだと思う。

























それは決して、『奇をてらった』









というような薄っぺらいものではなく









『守ってきたもの』 を懸命に習得し





それを勇気をもって 『破る』 プロセスで





自分だけが感じ気付いたものを付加価値





として盛り込んでいき、





ついには元々の属性から 『離脱』 『独立』





するという、悪戦苦闘であり壊してしまう可能性





も含まれた危険をはらんだ大変な作業





だといえる。













よく考えてみると、世の中で大成している人は





どの業界、世界においてもこの悪戦苦闘の





勝者と言えると思う。

















個人のレベルで考えてみても、





魅力的だなと思う人はほとんどが





『他の人では変えがたい独自性』





のようなものがあって、





『~っぽい』





ということが少ない。

















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たとえば、自分が営業をやっているとして



同じ商品を売るにしても、他の店員さん




ではなく、自分が自分なりに商品知識を得て




買う人の立場にたって、どういったものを



どういう勧め方で購買意欲を持って頂くかを



考えて売るのとでは、当然違うはずで




それは必ず何らかの形で次の営業へと




繋がっていくはずなのである。









かつて、全く興味のなかったボウリング業界にいて



拙い知識から始めたプロショップのドリラーで




気が付いたら7年働いて北は福島、西は静岡



長野あたりからお客さんが来てくれるまでに




なっていた経験があるが、あの業界は特殊…




というか、凝り性の変わり者が多いので(笑)



あまり良い例ではないかもしれないが…。









商品を売るという感覚より、



懇切丁寧な医者になったつもりで



お客さんの要望と、その方の投球を見て



スピードと球の回転の仕方を見させてもらい



それらを参考に見合ったボールを予算の中



から選んで、さらに間接の硬さ・可動域を見て




ボールの掘る位置を決め(最初に回転する




面を考えながら) ・・・ という感じで



対応していったら、知らないうちにお客さんが



300人くらいになっていたというわけである…。







私の場合は、全く売るつもりはなかった。



売り上げの管理には関わっていなかった


というのもあるが、在庫の棚卸しと売れ行きの


傾向を把握して仕入れるようにしてはいたが、


売るというより、お客さんに点数を出して欲しい、


上手くなってほしい、より分かりにくいボウリングの


魅力に気付いて欲しい、という意識でしか


働いていなかったことを思い出す。






そうしているうちに・・・



何となくお客さんは自然と増えていったかなと…。






余談だが、自分のボウリングは凝り性で

  一向に上手くはならなかったけれどwww






ドリラーとしては器用で大成したかもしれないが

はっきりいって競技者としてボウリングは向いていない

ということが良くわかってしまったことも

業界から足を洗った一因ではあるかなwww









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自分に置き換えてみて






果たして、今の自分には自分らしさがあるのか?








と思ったりする・・・。













『~~に似てるぅ~』











と言われることが、何となく私自身にとって






一番嫌なことなのかもしれない。。。














楽器を弾いても、オリジナルは書けないので






せめてリフやソロのパートくらいは




完全コピーではなく、アドリブをかましたいし




仕事をやっても、やはり貴方に頼んで





良かったと思われる仕事をしたいし、










なんといっても、ブログを書いても



やっぱ、なべちゃりん的だわと



思われるような記事を出来るだけ



多く書いてみたいと思う。










まだまだ修行がたりませんね…。









人がやっていることに対して




違ったアプローチはないだろうか?










それプラス、付加価値をつけて



より新しく分かりやすく良い意味で



影響を与えられる手法はないだろうか?












そういった意識が、私にとっては



自分以外の何者にも代わりが出来ない





という意味での 【真のプロ】




になるための第一歩だと思っています。









なので、全然知らない世界や理解し難い


世界に造詣が深い人に、


そこにどういう魅力があるのか?




教えてほしいといつも思って


皆さんのブログを拝読させて頂いてます。





宜しくお願いいたします。