【謎の外人・エディソン(2)】:我が家に転がり込んで、母親を慕う(2) | なべちゃりん的な考え方?? 宜しければ、戴いて下さい♪

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会社が倒産して、ファミレスを転々と過ごす
毎日に転落してしまった謎の外人エディソン。


当家の斜め向かいのコロンビア人の奥さんが
お知り合いということで、当家に助けを求め
2階の一室が空いているのを知ってか、

母親は住まいを確保することをお願いされ
本来の 『断れない』 性格から迎え入れて
しまったのである…


__________以上、前号の内容_____________



会社の役員待遇であった謎の外人エディソンは
どうやら貿易会社だったらしく、通訳として
社長のお付をしていたということだった。


海外へと出張をする時は、そのたくましい
(というか、ほとんど肉弾?)身体で
通事とボディー・ガードだった。


会長はお爺さんで、既にご隠居。
しかし、役員として倒産のため私財を抵当に
いれたようだが、社長はトンズラこいた。


それによって、後で分かる性格であるが
気の小さなエディソンは、預貯金である
数千万ほどと、金になる家具・骨董品に
住まいであるマンションまで抑えられて
全て差出し、スッテンテンになったという
お話であるが、本当のところどこまでが
真実かは分からないのである。

__________________


私が一番、怒ったのは母親が何の相談もなく
気前よく下宿にしている2階の一室を、当時
空き部屋で我が家が倉庫利用していたにも
かかわらず、気前よく荷物を全て旧兄の部屋
への移動を許可したことだった。


大切にしていて、いつか部品を上手く利用
していこうと考えていた私の楽器まで
勝手に触らせたことに、本当にココロに
傷を負った。


楽器は、画家であれば絵筆のようなもの。
バレエ・シューズやサッカーのスパイク、

要するにとても大切な想いがある。


それを独断で、しかもその日初めて出会った
見知らぬ外人に許可してしまった…。


それまでも2005年以来、ずっと母はそうと
深いうつを繰り返し、私は転職に成功し
ながらも激務に耐えながら通院の付き添い
や介助、そして家事全般に至るまで、
最後の同居家族として見てきたのに、


うつが深いと、そう転した時、
一気に気前が良くなる悪い例ですね。



9月4日、我が祖母の命日に、兄貴が来て
ビックリした。

一体、どういうこと?



部屋に入れない荷物で、旧自室が満載。

兄は母親の話を聞き、既に険悪になっていた
私の間に入ろうとしたが、彼は実に合理的
に出来ている人物であるが、一応根は人が
善いので、エディソン氏に数万を都合して
その程度は半ば諦めて、下宿人として
認めてしまった…。



もう、実家から出て行った親戚なので、
実家の事情には関われないという意識も
あったであろう。



私も、自宅ではなく事務所に出向することで
しばらく元気になった母親と距離を置く
決心をして事態の推移を観察することに
しようと考えていた…。


続く…