認知・判断・行動…
そして反省・修正を繰り返し
良くいえば『凝り性で拘わりの強い』
悪くいえば『思い詰め悩みもがく』
私の場合のそううつの波は、
そういった性分から来るのだと
自分で自己分析してます。
そして、うつ状態の時は、視点が狭窄し
思い詰めすぎる点であり見失っています。
しかし、でも頑張ってしまう…。
その頑張りがある意味で報われて
それが他人に評価を得て、人を変えられた時
その報われた想いで涙が止まらなくなり、
そして次に着想が続々と湧いてきて
またまた頑張りすぎる…。
双極性障害Ⅱ型なのです。
そういう波の繰り返し。
その振幅上下が大きすぎて、理解してくれて
いる方々には心配されますが、逆にいろんな
ことを同時進行している気味の悪さも周囲には
伝わってしまう。
ステディが一番の被害者ですね
スミマセン。ゴメンナサイ。
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母親がうつになって、これでは自分が
つぶされると想い、同時にステディとの婚姻を
考えた時、大手からの設計下請の会社から
ある住宅メーカーに転職し、そして
私は、アフター・サービスという名の募集
に騙された…。
内容は、クレーム処理。
いわゆる求人詐欺ですね。
歓迎会で、部長さんは
『君は60人から選ばれたんだ』
と激励されたが、じつは過去の社の【負の遺産】
が山積して、翌日、その部長から呼び出され
『会社を大きくするために飛躍していた時期の
問題を解決して、健全な会社にすべく貢献して
もらいたい』
実績棟数の1~2割が雨漏りや床鳴り・床下換気の悪さ
など、不良な物件で怒られながら仕事をしている毎日へ。
●当時の図面は詳細には残っていない。
●設計担当者も既に退職している。
●工事業者も従って不明で調べようがない。
●お客さんは当然怒っている。そりゃそうだ。
●住宅検査機構の赤外線検査などで原因を確認しても
保証金の評価が低く、会社に稟議書を出して
何とか金を捻出せねばならない。
●だから、会社の課長にもイライラされる…。
ストレスは限界値…。
辞めたい
と知らず知らず口に出した時、
採用を決めた部長さんが、2人きりで
喫茶店で身の上話をしてくださった。
北海道のご出身で、障害を持つご子息を持つ
部長さんは2年前幹部候補で入社。
『貴方の気持ちも分かる。私は東京に不案内な上に
障害を持った子を育てている。
だから、偏見で子供を見る輩とはよくもめたりして
いるんです。貴方は会社をもっと利用したらいい。』
と、親身な良い方でしたが、
今現在、会社のHPがないということは、この
部長さんもどうしていらっしゃるのか?
私を厳しくした課長さんは新宿で新しい会社を
立ち上げている様子でした。(ネットで追跡)
この方は当時は、とにかく部長や社長の耳に
入らないように入らないようにと、やはり
ストレスを溜めていました。上からも下からも
挟まれて、今の私の兄貴のような感じ?
そういう意味で、兄貴には接すべきかも
しれないと思えば、彼にも護るべき仕事と
生活とプライベートがある。
だから、できる範囲を考えて私がコントロール
して 『交渉』 すれば良い。
そう思えた良い機会だと前向きに考えるべきだ
と理解しています。
続く…