櫻井よしこ氏
「首相も国民も国家観を取り戻せ」
九州「正論」懇話会第100回講演会
2011.9.2 08:55
九州「正論」懇話会の第100回講演会が1日
福岡市のホテルオークラ福岡で開かれ、
「正論」執筆メンバーでジャーナリスト
櫻井よしこ氏が
「日本再建への道-首相に申す-」
と題して講演した。
櫻井氏は冷戦終結後の世界の変化に対応
しきれない日本の政治に危機感を示し
「国を立て直すため、政治家も国民も
国家観を取り戻すことから始めない
といけない」と訴えた。
櫻井氏は、冷戦終結後の国際情勢を
「米国が相対的に力を落とし、中国が
大国として影響力を及ぼそうとしている」
とし、
「世界各国が米中の軋轢(あつれき)の中で
必死に努力してきたにもかかわらず、
日本だけがそれを怠った」と指摘した。
さらに、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突
事件に触れ
「中国は国家の主権問題と位置づけたが、
日本は単なる刑事事件として扱った」
と民主党政権の外交姿勢を批判。
中国が急速に軍事力を強化させていること
にも懸念を示し、
「政治が全責任を負うべき安全保障や外交は、
中国をまず念頭に置かなければいけない」
と語気を強めた。
その上で
「民主党は国家観がない政党」と断じ、
「憲法を改正し、教育から立て直そう」
と呼びかけた。
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人間は愚かな存在です。完全ではありません。
故に偏見や差別の意識を持ってなお自身の
認識を偏ったものにさせていますし、
その上での犯罪が絶えないのもまた事実。
そうした軋轢や犯罪から市民の安全を護る
ために警官が存在し、拳銃を持っていても
誰も 『暴力装置』 だとは言いませんね。
国家の安全を確保する上で自衛隊は不可欠
であり、軍備を持つことで 『暴力装置』
であるとは言えません。
自衛隊は震災に瀕した東北地方で獅子奮迅
の活躍を致しました。しかし彼らは災害の
救援のためだけに存在しません。
震災直後、領空侵犯をしてきたロシアや
中国の存在があったことを、我々は率直に
知る必要があります。
極東周辺は、我が国を反日思想で敵視して
隠に陽に蹂躙している面があります。
もちろん、全ての人間がそうではないにせよ
国家の体制としてそのような政策で我が国に
対していることは事実でしょう。
そのために特亞の人間は我々に害を及ぼし
危険であることは間違いありませんし、
国内にも在日朝鮮人や日教組の存在が
我が国の国益を危うくしている現実が
あることを認識しなければいけません。
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我が国は未だに自虐的な歴史教育によって
極東地域及び東南アジアへ侵略戦争を起こし
いけないことをしたかのように教育されて
います。
戦争集結の時期と重なるこの時期には多数
ドキュメンタリーや映画などで戦争の悲惨な
映像によって、
『戦争はいけない』
『戦争をした過去を反省して
軍備も原子力も全て反対』
といった考え方が広がっています。
これでは、我々を蹂躙しようとする
周辺諸国の“思う壷”です。
第一、先の大戦をさせたのは
アメリカであり、中国なのです。
私達の先人は戦争を回避しましたが、
中国による通州事件で支那事変に巻き込まれ、
フライングタイガース、ABCD包囲網、
ハルノートにより、大東亜戦争に引きづり
込まれました。
真珠湾攻撃は民間施設を攻撃していません。
アメリカは、戦争を終わらせるという名目で
わざわざ違った2タイプの原子爆弾を投下し、
何よりそれ以前に我が国各地を空襲して
民間人を虐殺しています。
敗戦国ゆえに、我々は真の歴史から目隠しされ
そして自虐的歴史観を押し付けられています。
その元凶がGHQの占領による日本弱体化の
政策と、日教組による歴史捏造教育があります。
日教組は、北朝鮮の主体思想を崇拝しながら
日本の教育現場において歴史捏造教育をし、
日本人から誇りを奪っています。
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櫻井よしこさんのおっしゃられるように
国民も国家観を取り戻すことから始めない
といけません。
『誰がやっても同じだから』
『自分の生活が変わるわけじゃない』
などと、関心を持たないことは、
日本人として無責任だと思います。
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偏見と差別はいけません。
しかし、それはお互いの存在を尊重し
初めて実現できる考え方だと思います。
我々を蹂躙する特亞の政策は我々の
存亡を危うくするため、立ち向かう必要
があります。
また、在日の人間を支持母体にする
民主党が推進している人権擁護法案や
外国人参政権などは、偏見や差別を
無くそうとするような言論を傘に来て、
日本にあって日本人を不利益にする
悪法です。
そういうものを見極めるためにも
関心を持って世の中を見なければ
子々孫々に申しわけない事態に
なりかねません。