好き嫌いは主観で個人的な判断で良く、他者への押し付けではなく、自己主張で表現すべきである。
善い悪いは普遍で個人的な判断はなく、他者への理解を求めるべきで、公共のために正すべきである。
この違いを間違うことで、人は愚かな争いをする。
__________________________________
白人の文化は、アイデンティティーを美徳としている背景があり、個人的な考え方を尊しとする面が強い。それはそれで、自己実現性をも佐ける教育などでは素晴らしく、見習わなければならない。
しかし、これを普遍的な正誤として行動した過去、歴史的な過ちとしてアジアを植民地化し、自らの民族の利益をむさぼり、人種差別を行うことで世界を支配しようとしたことがあった。冒頭で述べた主観的な押し付けという考え方に等しい。まだ人類は一つではなく生存闘争を繰り返す『動物』に等しかった。
しかも、先の大戦中に戦後支配の闘争で東西冷戦を招き、戦後はその過ちを公然を反省することなく、冷戦自体は終わったものの、現在にまで持ち越されたアジアの諸問題の解決には積極的関わりを持っていない。
朝鮮半島は依然として南北休戦状態であって、戦争は終わっていない。
塁は我が国にまで及び、拉致問題や反日教育されたかの国に脅かされながら、国益を損じかねない危機は続いている。
______________________________________________________
一方、我が日本人の先人たちは、まず黒船の来航と欧米列強の脅威が背景にあって、その危機感から尊皇攘夷論が起こり、古ぼけた幕府を廃して、唯一の知識階級であった士族による近代化、明治維新を自弁で行った。鎖国しながらも、長崎を通じて新教国であるオランダからの『蘭学』を通じて、各方面の学問・教養は欧州からの恩恵を受けて『醸造』されていた。
維新後、欧米人から猿真似と言われながらも欧米化出来たのは『醸造』の恩恵であって、古式ゆかしき善い点は残して、古ぼけた点は廃する日本独自の融合を繰り返しながら、ただの猿真似ではなく創意工夫も行い、富国強兵と産業革命を起こした。
維新から約40年後で隣国を挟んだ北方からの欧州の脅威、強力な騎兵とバルチック艦隊を誇るロシアを破り、世界の一等国になれたのは、脅威に瀕しても拒絶せず、善い点を素直に認め、人類として民族の存亡をかけて尽力した成果である。他のアジア諸国との決定的違いである。
__________________
その脅威に対し発展の必要性を説くべく、明治維新後やはり鎖国をしていた隣国朝鮮に働きかけたが拒絶され、その後は一等国になれてから韓国を併合して、インフラ整備や華族に列する方も待遇するなど、我が国の血税とそれまで培った技術を投入し近代化に貢献したのを始め、中国や東南アジア諸国までも同じように、人類として普遍的な考えを元に欧米列強のアジア支配や人種差別を解放しようと、現地の文化を完全否定することなく、善い政治、脅威から護れる体制に改革すべく振る舞った。
__________________
中国に関しては、多民族国家である国内の闘争や蛮行により、せざるを得ず戦争になり、欧米列強とは、米国のルーズベルトの策略で立たざるを得ず連合国と戦争になり、国土は荒廃して敗戦国となったことで、戦争への経緯を自虐的に侵略したものと歪曲させられ、また旧日本軍の軍備品を略奪した朝鮮人による脅しによって危険にさらされ、歴史教育は日教組によっても歪曲されているが、朝鮮戦争による特需や所得倍増計画、東京オリンピック以来の高度経済成長によって、資源微細にしてその勤勉実直、秩序正しさで経済大国になるまでに至った。
以降、欧米の東西冷戦終了とほぼ同時にバブル経済が崩壊し、日本の経済的な迷走は未だに続いている。
__________________
政治的には、日教組による自虐的歪曲歴史観の誤解は完全に解けてはおらず、中国共産党の画策による情報操作により本当の現実は、先の尖閣諸島事件などでもわかるように知らされてはいないメディアの功罪がある。
1964年に締結された「日中記者交換協定」によって日本政府は、中国への敵視を禁止されており、日本のマスコミは中国の意に反する報道を行わないと決められています。
※この協定を破れば、中国から記者を追い出され、中国の報道ができなくなります。
http://ameblo.jp/tachiagare-nihonjin/entry-10652796616.html
それを知らされていないので、我々が真実に近付けないのは当たり前である。
_______________
北朝鮮は言うまでもなく、韓国に関しては、竹島の領土問題、反日教育は中国同様行われていて、メディア各社の株主には韓国人が多く、日本は韓流で今あふれ返っている状態である。株主に不利益になる情報は流せない。こちらも韓国人の実態を知らされてない現実の一旦なのである。第一『近代化の輸出』を拒絶した国である。否定・批判はしたくないが、料簡がせまいのかもしれない。にして、観念の固着や差別意識も強い。元々『手に負えない』面のあるお隣さんだったのかもしれない。
先人の日本人がインフラ整備や国家として併合し、供に欧米からの脅威に当たろうとしたのは、自衛の策でもあったし、また正そうともしたのであろう。
__________________
以上から、日本人は好嫌で押し付けるのではなく、近代化も人種差別撤廃も、他欧米からアジアの支配から解放しようと闘った、今回の震災で命がけで活躍された自衛官などと同様に、日本人として誇るべき(おごるなかれ)であり、客観的にも正しいことを実践できる素晴らしい民族だと思います。
拉致問題は忘れてはいけないことだと思います。日本人たちは、普遍的に正しいと言い切れる自分を磨き、実践して行動を伴って判断すべきことだと、若い世代にも相続すべきです。豊かになり存亡の脅威が実は今は隣国から押し寄せていて、それに気付きさえすれば危機感はより一層高まり、防衛本能と善行を是とする日本人なら闘えると信じたい。
_________________
今、日本において一番の悪は、保身と利益と権力と党利党略と...など、自らの属性を間違って認識し主観で動いている政治家・財界人・メディアだと思います。
属性の第一が、日本人であるべき立場の方々、団体が公共のために働かないのであれば、国の存亡はどうなることでしょう?
我々が国益や国家・国民を意識出来ないのは当たり前ではないか?
_____________________
韓流は好嫌です。普遍ではありません。否定・批判の対象には出来ない。しかし彼ら彼女らは『反日教育』を受け、メディアにプロデュースされて日本で人気を獲得していることに嫌気や疑問はないのだろうか? あるのであれば単なるお仕事として割り切っているのか、もしくは人気を得ようとする『工作員』とも受け止められ、これは私の主観だがそれこそ嫌気がさす。
韓流乱発批判はネット上だけでなく、現実を分かってもらう必要があると感じる。特に、先に述べた韓国の近代化には、日本の血税が数多く注ぎ込まれていること、戦後我らは先勝したと強奪・強姦・襲撃の限りを尽くして日本人を脅かしたこと、ベトナムでの蛮行や差別主義的な現実。
知って頂く必要があります。
現実に知って頂けなければ、日本人として国益を損じます。それは国家に、子々孫々に影響します。だから、これからはブログだけでなく、現実でも言わせて頂きたいと思います。
_________________
余談ですが
もちろん、差別はいけません。中韓にも良い方はいらっしゃいます。一緒に施工図を描いた中国人の方は仕事で大変お世話になりましたし、韓国人の方とはお台場で初めて接する機会を持って、気遣いの良い方でした。
http://ameblo.jp/nabechalin/entry-10684669378.html
偏見と差別が一番いけません。
でも、言うべきことは言いましょう。