【世界に誇れる日本人】:盲目のピアニスト、辻井伸行さん。 | なべちゃりん的な考え方?? 宜しければ、戴いて下さい♪

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世界で評価された盲目のピアニスト、
辻井伸行さんの
『ショパンの雨だれ前奏曲』

音楽を聞いて涙を流す経験を
されている方、いらっしゃるか
分かりませんが、
私は辻井さんのショパンで
泣いてしまったことが
あるんですね。

理由なんて分らないんですが、
説明がつかないですけど、

多分、音楽とは
人間の感情に直接訴えかける
『空気の波動』というのが
平たく言うと当てはまる
のですが、

その一つ一つの『波動』に
表情があって、それが身体の
どこにあるか分らない自分自身
の『根幹』を慰撫してくれている
という感覚があるんですね。


私はいま、母親が心神喪失で
入院しています。

外傷でも内蔵の疾患でもなく
『目に見えない』心理的な病
ですので、健常でいる私に
訳の分らないことも言うことが
あります。

でも、それは『物質』としての
身体的な機能が変調している
だけであって、母親の『根幹』
は見えないけどあるはずで、
身体的機能の変調のために
意が届きにくいだけである
ような気がしています。

そういう意識で接すると
全てではなくとも意が届いている
感覚が、私の中で共鳴してくる
気がするんですね。


そして、辻井さんのお話なのですが、
お母様がとても辻井さんの中の
見えない『根幹』へ働きかけ、

そして長じてこのような素晴らしい
ピアニストに育て上げられた、

このことを想うだけで、
とても生きる上での励みになる
と感じ入ってしまうんですね。


世界に誇れるピアニストである
伸行さんも誇りに思います。

そして、音に反応し、悦びを
表現する伸行さんの才能を
開花させて育て上げたお母様、

伸行さんが楽しんで取り組めるよう
カリキュラムを考えられた講師の先生、

皆さん素晴らしいと思います。


生きる上で見習うべきことが
沢山あるように思います。