生演奏=ライブで楽しませる
エンターテインメントとしてのバンドを
求めていた時に出会いました。
早熟ですが、小6でした。
このアルバムを聞いて
ブッ飛びました!!!!!!
『Domino Line』
当初、このアルバムは、
世界進出の先行アピールとして、
ヨーロッパのみでの発売でしたが、
ライブ収録して観衆の声をカットしたため
ライブ感のある出来栄えに
日本でも発売になりました。
Jazz のアドリブ性と
Pops のメロディアス性
そして、歌がない分、
楽しませる演奏を基本としながら
観客動員数を増やして行き、
世界に進出を果たしていった、
まさに
スーパー・フライトなバンド
が、かつてあったのです。
80年代半ば、ヨーロッパでは
日本の音楽文化は未知とされ
三味線・琴・鼓 など一部の
古典芸能しか知られていませんでした。
そこにCASIOPEAがツアーで現われた!
『唯一、音楽で理解できた』
『見事なアンサンブルとアドリブ性を兼ね備えた、
新しい価値観を生み出す日本的なバンド』。
と、高い評価を得ていました。
歌詞がない分、言葉の壁がないために、
彼らは、
『歌うように演奏』
して歓待されました。