被災者の方々には大変心外かも
しれませんが、主観も交えて
今回の震災で考えたことです。
我々は普段、お肉、お魚、お野菜等々
様々な生命体からわけて頂いている
『殺生』によって命を維持しています。
今回の大震災が連鎖的に起こる
1000年に１度あるかないかの
巨大地震は、普段の『殺生』の
お返しを神が操作した？という
ような捉え方をしてしまいました。
つまり、津波にのまれたであろう
多分、普段漁業を営んでおられる
方々はお魚を『殺生』してくださり
我々に栄養を供給してくださる
代表者です。
よって、津波によって魂が天へ
駆け上った後の、のまれたご遺体は
きっと三陸沖のお魚さんたちの
1000年分の栄養になって返って
いったとしか、思いようがない
と感じました。
私自身は、関東ローム層の大地の上に
住んでいますから、富士山ほか火山灰で
または地震ならば直下型の断層破壊で
家屋等の下敷きになり『殺生』される
可能性が高い。。。
よって、土に返り、根を張り、樹木になるか
養土に変化するのか、というカタチで
自然に返っていくのかな？
それが、明日か１年後か、１０年後か
分からないし、分かるものでもない。。
被災者の方々には大変失礼極まりない
発想かもしれないですが、
我々のカラダは見えざる『魂』以外は
自然物であって、それは常に変化している
という避けられない事実から、
このような着想で、私のカラダもいずれ
何かに返さなければならない時を覚悟
しなければいと感じました。
そういう意味から、一番大切なのは
『魂』の部分ですよね。
これは何ものにも替え難い
唯一無二のものであります。
カラダは『輪廻転生』しても
『魂』は一つだと。。。
そして、家族・ご先祖・・・大和民族。。
そう、『大和魂』は一つです。
いまこそ、この困難を受け止め
跳ね返し乗り越えることに一丸と
なるには、『大和魂』が大切な
時節なのです。
私はそう信じています。
差し当っては私を地上に授けてくださった
母親の『魂』を励まし、『カラダ』は
出来る範囲でフォローし、
前向きなシルバーライフの
支援をする。
それしかできないのです。。。
介護・看護援助がうまく行った時
また、次を考えます。
みなさん、『大和魂』でいきましょう。
そしてカラダはいつか、、、
遺される者にとって切なく悲しい
形ではなく、できれば『殺生』でもない
穏便に自然に返していこうという
覚悟を忘れてはいけないのです。
なべちゃりん