表裏一体というお話を
したかと思います。
人には良い意味でも悪い意味でも
表と裏があります
人はウソをつきます。
しかし、
これは罪にならないケースがあります。
何でもバカ正直に話すこと
の方が弊害があります。
人は
1:すがってでも言わなければいけないこと
2:死んでも言ってはいけないこと
人生にはこの大切な2つがあるとは
今は亡き、昭和のいいかげん男、
植木等氏がおっしゃっていた
ように記憶してます。。。
まさに、言い得て妙です!
この2つを使い分けられて
初めて大人と言えますね。
言わなければならない事柄を
言わなければいけない
タイミングで言える・・・
または、
諸事情、人間関係、善後策を
よくよく考えた上
決して他言してはならない事柄
を心にしまい、状況を見届ける
以上2つが出来る人間
が私の理想像です!
思っていることを
何でも話せるなんて有り得ません。
私は『うつ』にもなりましたし、
『うつ』の母親を看て暮らしてます。
母親はこの環境を覗き見する
可能性が低いので
言わせてもらえば、
私は・・・
『早く良くなってね』
と言いたいし
『いつになったら
良くなるかね?』
と、毎日言いたいです。
しかし、
不用意な励ましや愚痴は
『うつ』にはタブーです
言ってはいけないことです。
生きがいを見いだし、
活動的に暮らす力を失っている人に
『頑張って!』
などと言えるわけがない。
調子が悪そうな時は黙ってそっとする。
調子が良さそうな時はニコヤカに笑わせ、
少しでも不安要素を排除する…
できることは、陰に陽に
ただ見守るしかないのです。
また、『うつ』である自分を
特に親友などには見られたくない
という心理が強いです・・・
なので、親友にはうそをついて
過剰に気にしてもらわないように
配慮したり、本人にも
『~って言ってたから大丈夫。』と
『何が大丈夫?』と思ってしまう
嘘で安心させることもありです。
基本的に嘘は、
自分だけが得をするような
利己的な嘘でない限り
効用があったりします。
あの時、ああ言っておいてくれた…
ああいう嘘で守ってくれた…
と感謝される嘘は
すすんでつくべき嘘です。
積極的にはぐらかし、
敢えて何もしない気にしない
ことも、逆に熱い人情で
あったりします。。。
すべてを説明せず、
気づかせるように示しておく…
粋な計らいも愛情深い行為ですね。
逆に、
すがっても言わなければ
いけないことを黙っている
功罪は大きいです!!
つづく・・・