闇鍋日記 -256ページ目

水の輪舞曲(ロンド)

暑い暑い暑~~~~い!!
昨日の群馬は私の会社がある太田市の隣町である館林市で37.7度という日本で最高の気温を観測しました。そして今日はそれに勝るとも劣らない酷暑になっています。とにかく気温が体温を超えると暑いと言うより空気が熱いんです。こんな日に外に出ようもんなら汗がとめどもなく流れて小まめに水分補給をしないと脱水症状を起こし熱中症になりかねません。
水分なら何でも良いと言う事でもなくてお茶やコーヒーは含まれているカフェインに利尿作用があって駄目、ジュース類は糖分がさらに喉を乾かすのでこれも向かない、アルコール類は論外と言う事でやはり一番良いのは真水らしいです。
全身バケツで水をかぶったように汗だくになりながらひたすら水を飲んでいてふと考えたのが人間の身体って約八割が水分なんだって事でした。と、すると体重約80キロの私が4リットルの汗をかきその分の水を飲むとすると身体の約7~8%の水分新しくが入れ代わる事になり結構身体に良いんでないか?って事です。水って不思議な物で常に流動していれば何百年でも腐りません。逆に溜まってしまうとすぐに悪くなる。涼しい場所でパソコンの前に陣取り私の数百倍もの利益を汗ひとつかかずに稼いでいる人達よりもずっと生き物らしい生活をしている訳で彼らよりたぶん長生きなんじゃないか?なんて優越感に浸ったりしてね♪
さて、これから一月ちょっとの間、やはり汗もかかずに踏ん反り返っている永田町の先生方にも汗をかいてもらいましょうかね。冷や汗だか脂汗だか判りませんけど。

海への憧れ

新聞を読んでいたら長野県でブランドサーモンの生産が軌道に乗ったという記事がありました。普通鮭と言う魚は川で生まれて海で育ち産卵の為に再び川に戻るという生活を送るのですがこのサーモンは一生を川(と言うか川に設えた生け簀の中ですが)で過ごすのだとか。そこで思ったのは我が群馬県でもフグの養殖に成功してたよなって事。フグの毒と言うのは食べているプランクトンや藻類の毒を内臓に溜め込む為にできるのだそうで群馬で養殖しているフグには毒が無いそうな。長野にせよ群馬にせよ海無し県ですから車で2時間も走れば海に行ける今になっても海に対する憧れにも似た気持ちがあるようです。そのうち国産の魚の産地は海の無い県ばかりになるかもしれませんよ♪

伝説再び?

世界最古のゴルフトーナメント『全英オープン』の組み合わせ発表がありました。日本期待のはにかみ王子こと石川遼君は初日二日目を現在世界一のタイガー・ウッズと同じ組で回る事が決定しました。大会側に作為があったとは思えないので今更ながら石川君の強運を感じます。最高の舞台で世界最高のプレイヤーと回るなんて国内トーナメントに優勝するより良い経験になるはずです。できればタイガーに食らい付いて決勝ラウンドも同じ組で回ってもらいたいものです。
ここで思い出すのが1980年の全米オープンにおけるジャック・ニクラウスと青木功の四日間に渡る死闘です。あの試合で青木は世界に認められたと言っても過言ではないはずで、世界ゴルフ殿堂の国際部門に日本人男子として唯一入っているのもあの試合があったればこそです。(女子は日本人として唯一メジャー大会に優勝している樋口久子とアメリカツアーで賞金王に輝いた岡本綾子が入っています)もしも石川君がウッズと対等の戦いをして優勝争いでもしようものならマスターズで4位に入った片山晋吾なんかよりずっと早く殿堂入りする可能性を秘めています。まだまだ先の話だとは思いますが楽しみは増すばかりです♪