ルーツを探るとは先祖を探すと云う意味ともうひとつ自分の人生を探る意味があると云う。この命がある根元を自分のルーツといい、先祖にはどのような人がいたかを知る行為を指す。今いる自分が何県から来たのか、家柄や先祖を探ることで視野と知識の幅が今より広がっていくわけです。また、知ることで自分を大事にしたり思い入れが強くなる効果ももたらします。

もう一方の「人生のルーツ」は生きている間にどのような人から何を学び、経験して今の自分があるかを表す道を指す言葉である・・ルーツにはふたつあると云うことのようです。


さて、自分の先祖といっても両親 その兄弟の子ども「いとこ」迄は何となく性格やその人柄は分かるけれど良くわからないのが現実である。ましてや叔父さん伯母さん その両親 その兄弟 家柄等は、大きくなって自分の人生・家庭が落ち着いてからのことになるのだろう‼️それも興味があればの話になるんだよね。

・・正直、過去にふたりかな自分のルーツを探しに田舎の実家を訪ねて来た人 親戚の家を訪ねて来た人を案内したことがある。今の奥方の家にも数年前 訪ねてきたがその時は まだ、奥方の家のルーツを調べてなくて多分そうだろう?程度でのことで終わった。それでもその方は先祖のご仏壇に線香を手向けてくれてホッとしていたのが印象的であった。

古稀を迎えて両親おじ叔母等が殆んどいなくなりて自分のルーツを自分の耳で聞くことは難しくなっている。


せめて今のうちに親しい歳上の親戚等に聞いて記録しておこうと思う今日のこと。因みに、私の今の立場は奥方の家の跡取りであり過去を遡れば初代は江戸時代はじめであるとは過去帳でわかってるけど 暮らしぶり家業迄は知る由もないのである。