新調したシリンダーヘッド、なかなかの一筋縄では行かず。
エンジンの組み立てはボチボチ進捗していますが
作業を進めていく度に思わぬ落とし穴に引っかかり手が止まります。
日本の様に事細かに説明書がある訳でもなく
パーツごとの整合性も有って無い様なモノとして
チューンが増す以上ある程度の事は覚悟で進めています。
しかし、そんな中で「うわっ、コレは無いわ!」と言う事がありました。
バルブの擦り合わせやポートの段付き修正等が一段落しヘッドの仕上げも大詰め
そして、タペット調整をしていると何かがおかしい
このエンジン、リテーナーと言われる部分にシムを嵌めこみ隙間を決めるが
そのシムの収まり?座りが非常に悪い。
多分、これで組み上げると最悪シムが外れてブローするパターンやつ
なにが?
どこが問題?
結果的に原因は2点
一つがバルブ頭がノーマルより微妙に長くシムの嵌りが浅くなる
これは頭を研磨(0.3mm)することで対処。
しかし、もう一方がまさかのパーツだった。
ヘッドと一緒に海外から購入した取った純正部品のリテーナー
精度の甘さからシムを嵌めた時に遊びがある。
左側が問題のダメなリテーナー、
右側が今まで使用していた日本で買ったリテーナー
どちらも純正パーツの同じ品番
見た目の色の違いは有れど中心のシムを嵌める穴の径が微妙に大きい
値はノギスで測っても小さ過ぎて数値が出ない程度
この製品に制度の違いはなに?生産国?
シムを嵌めてのみる
左が問題のダメ方、右が今まで使っていた側
シムの端を押すとダメな方は簡単に浮き外れてしまう
右側は押した位では浮かず磁石で引っ付けないと外せない。
実際に、このまま使用するのは余りにもリスクがあり過ぎる
バルブの長さについては社外パーツで納得できる部分は有るけど
リテーナーについては純正部品、いままで純正だから安心と思う所が有ったが
今回の件で少し考えさせられた。
さて、無事にエンジンは組めるのか?
つづく



