1day | エンチャンターの気持ち。

エンチャンターの気持ち。

イルーナWパルルのどたばたエンチャンター、かーちすが綴るぐだぐだ日記帳。リアルのことはシカトでいっすいっす。

スマホの時計が
8月12日23時40分を示す。



仕事疲れとサーフィン疲れが
睡眠不足と共に交錯している。

いつものようにイルーナで遊び
あれはそう…Gチーム連戦をしたんだ。



「インなくなったら事故ったと思ってくれ」



ギルメンにそう告げ
眠い目を擦りながら
車のエンジンをかけた。







これは勇敢でアホな戦士達の
壮絶かつ奇想天外な物語である。













0時30分 

運転しながら次の日を迎え
くっそ眠い中ツレんち集合。

久々のフルパテ、職業は様々である。


顔黒チャンター
韓流アイドル
せっかち野郎
ぎっくり腰


「よろしくおねがいします」
「ヨロシクオネガイシマァス」
「よろ!おね!はよ!」
「腰いたい」


それぞれの言葉で挨拶を交わし
目指すは茨城サーフトリップ兼キャンプ。

しかし台風6号のウネリが影響し
クローズ気味が予想される始末。



おいおい。リスクしかねーよ。

急遽、三重県は伊勢へと旅先を
変更する弾丸っぷりなスタイル。

あーだこーだ言いながら行き先を決め
旅の荷物をテトリスのように積み込む。



高速ぶっぱなす前にラストコンビニ

晩飯食ったけど更にねじ込む
おにぎり×2と純水(いろはす)

全て今回のシナリオアイテムである。












2時35分

東名から伊勢湾岸道路にイン
おいまじか…この時間で渋滞ファック!

その日の夕方まで仕事おつかれちゃんな
せっかち野郎とぎっくり腰は後ろで爆睡

つーか腰ぶっ壊れてるのにトリップに
来やがったぎっくり腰は称賛に値する。


ぎっくり腰を優しく包む
専用の座布団とコルセット。


せっかち野郎は意外に繊細で
光を遮るように深く被るキャップ。


韓流アイドルと熱唱しながら
飛ばすミッドナイトハイウェイ。


だがヤツはミュージック泥棒
小粋な合いの手を入れつつも
そのまま奪っていくスタイル。

そのままふて寝してやろーか
そう思った変わらずの信号。


しかし眠気にイルネスヒット
心身に掛けるストーンスキン
会話発生率上昇のためドロー

それらのスキルを自分自信に掛ける
これぞまさにエンチャンターたる所以。













4時30分

空はまだ白んでまだ薄暗い
なんだかんだ伊勢は国府の浜に到着。

ぎっくり腰は車内で安静にさせ波チェック



連戦するならこっちじゃね?



いやいや連戦するならあっちじゃね?



おいいぃ!くっそ良くねえええぇ!

こりゃあかん。
どげんかせんといかんけど素直に寝るべ。

眠い目を擦りながらスマホ片手に、
あるかすらわからんキャンプ場を調べる。

寝落ちしそうになりつつキャンプ場に到着
からの駐車場でHP0になり全滅からの爆睡

リザはすでに切れていた。
そう、ドレインも…


「あとで蘇生おねしゃす…おね…しゃ…」
「ソセイオネガイシマァス」
「蘇生よろ!」
「腰いたい」












7時00分

「おい!起きろ!サーフィンしたい!」
「起きろはよ!おいこらぁ!」
「起きた!?はよ行くぞ!はよ!」


せっかち野郎が皆を叩き起こす。
プロボで俺らのヘイトを一気に集める。

リアルなヘイトを集めやすい体質。
いつも騒動を呼ぶせっかちパラディン。


「しょーがねーなくっそ眠いけど行くか」


韓流アイドルのアホみたいに荒い運転で
メインのはずなのにくっそ狭い道を進む。


車をギリギリで巧みに避けながら
道路脇の砂利に突っ込み土煙を上げた所で
しびれを切らしさすがに注意する。





「おいてめぇ、これ人の車な?」





「シッテルヨ」





「あ、うん」










「はよ!いけ!はよ!」
「腰いたい」










途中コンビニでおにぎりと純水をこしらえ
韓流アイドルにマナバーンしたい気持ちと
殺意をやっとの思いで抑えて市後浜に到着。

「ワタシ、ハミガキスルヨ」
さすが韓流アイドル、歯の手入れは怠らない

そしてこの市後浜。
普段は海が透き通るほどキレイみたいだが
台風が近いから見る影もなく淀んでいた…

波も…良くなかった…

それを横目に
韓流アイドルの歯は…輝いていた…




まぁ、ここあかんわ。
鬼掘れダンパーでくっそはええ。

トリッキーな顔黒チャンターでも
この波は切り刻めねぇなくっそが。













8時00分

嫌な予感がしながらも
国府の浜へカットバック。

まぁ…う、うん。
うん…まぁ…はい。


うん!まぁ!はーい!


くそがぁ(^○^)













悩みに悩み10時00分頃…















よし、帰ろう(^○^)













波チェックのために駐車場貸してくれた
黒いひまわりのような笑顔のおっさん。

まじありがと!
駐車料金を取らないでくれてありがと!




伊勢きたのにコンビニおにぎりしか
食ってねぇけどそっこー帰ろう!

伊勢えび、刺身、赤福あばよ!













15時00分

からあげとゴムみたいなラーメンを
サービスエリアで食い散らかし帰還。

地元の方の海をチェック。



あぁ…よくねーけど、ちょっとだけできる。

【condition】
サイズ :肩set頭~頭オーバー
風向 :南オン
人数 :20人
ウェット:海パン


くっそ早いダンパー気味の波。
たまーーーーの切れ目選んで1発。

ただ、急にめっちゃ浅くなってるから
鬼のような掘れ方。

当てにいくと吹っ飛ばされる
そんなファックな波だった。

まぁそんな感じ。
そっこー上がってツレんちに帰宅。







そのまま解散…と思いきや







長期連休という興奮冷めやらぬ
韓流アイドルとせっかち野郎。
「おい、飲み行こーぜ(^○^)」


顔黒チャンターとぎっくり腰は答える
「うそだろおい/(^p^)\」


韓流アイドルとせっかち野郎は切り返す
「キャンプしてたら今頃まだ伊勢だ」
「今のところ、休みを1日得してる」
「モットミンナトイタイネサビシイヨ」





意味不明な理論と思考回路に…


顔黒チャンターは萎えている。
ぎっくり腰は痛みに顔を歪めている。





「うるせぇ!いこう!!!」

ルフィ並のゴリ押し勧誘に根負けをし
近くにある蕎麦屋へ向かうパテメン。

リバ大ならぬナマ大を注文し
メシも食い散らかしがてら飲む。

飲む。まだ飲む。飲みしだく。











眠気の攻撃!

顔黒チャンターは白目を剥いている!
韓流アイドルは白目を剥いている!
せっかち野郎は白目を剥いている!
ぎっくり腰は苦痛に顔を歪めている!












「解散しますねまたよろしくです」
「アリガトウゴジャイマシタ」
「またよろおね」
「腰いたい」













23時30分

白目を剥きながら代行で帰宅。
からのイルーナにインしてドン。

10000回ダメでカッコ悪くても
10001回目は何か変わるかもしれない

ドリカムうううううう!

コイン交換戦記で荒んだ心に響く言葉。
不意に心に響き思わず述べる感謝の言葉。






おっけーがんばるよ。




















23時35分


寝落ち/(^p^)\