風の谷の宴 | エンチャンターの気持ち。

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イルーナWパルルのどたばたエンチャンター、かーちすが綴るぐだぐだ日記帳。リアルのことはシカトでいっすいっす。

どうしたメーヴェ


どうも。風の谷のかーちすです。
むしろ、風の谷はかーちすです。




最近メーヴェがフィーバーしてます。
イルーナでメーヴェがフィーバーです。
略してルフィですね。



これがDの意志てことですかね。
おっとそれは別の物語なので割愛。



『メーヴェが<◇リタ>を拾ってきた』
えぇ。前回の記事にも書きましたが、今回拾ってきたのは実は2つ目なんですね。


正直、拾ってきた瞬間「ええぅ…っ」と変な声が出ました。これガチです。



もうユパ様もびっくりしてますね。
クシャナとクロトワついてはすでに泡吹いて気を失っています。


ん?クシャナとクロトワがわからない?


わかりました。
少しだけ紹介かねてお話しましょうか。
手前の気品漂う女性がクシャナですね。
容姿端麗かつ優れた武人で、卓越した戦術的能力と自分の部隊全体を鼓舞するカリスマ性を持ち合わせています。
敵対する諸国の軍勢からは冷徹な軍人である畏怖を込めて「トルメキアの白い魔女」と呼ばれ恐れられています。


後ろに座っているのがクロトワ。
どこかとぼけてやる気のなさを醸し出している男ですが、実はかなりの野心家であり切れ者のクシャナの軍の参謀です。

やる気がなさそうに見えて実はものすごくできる。好きなタイプですね、自分の。



二人の紹介はこんな感じですね。原作とは人物像が若干異なったりしています。
原作に出ていて映画に出ていない人物は山ほどいますし。ちらしずし。へたくそかっ


簡単に言うならば世界観的には原作の方が、なんかこう…ドロッ…としているイメージですね。
すしで言ったらウニですね。



まぁ原作と映画を見比べると、また異なる視点でナウシカを見ることが出来るので面白いですよ。












とまあ、このまま話しているとナウシカの話だけで文字制限に引っ掛かりそうなのでこの辺で終わりますかね(^^)












さて、次はユパ様の話を。
すごく好きなんですよ。ユパ様。
名はユパ・ミラルダ。

ナウシカの父ジルの旧友で、ナウシカの剣の師でもあります。
腐海辺境一と賞される剣豪であり、作中では王蟲の殻から造られた二刀の剣を自在に操ります。
しかし、基本的には争いを好まない人格者であり人望も厚く、腐海の謎を解くため旅を続けている旅人でもあります。

ちなみに映画の序盤では、風の谷に久々に帰還する途中に、羽蟲にさらわれたキツネリスを人間の子供と勘違いして助けるために発砲し、それに怒った王蟲に追われていた所をナウシカに助け出されるところからこの物語が始まっていきます。


左がユパ様、右がジルですね。
高名な風使いであったジルは、すでに腐海の毒に犯され病の床に伏せています。


ユパ様の髪型がくっそFUNKYですね。
ソフトモヒカンなどという言葉では言い表せず、パーフェクトモヒカンです。
もちろん髭もダンディーですね。

自分もやりたいところですが、色々な人に怒られそうなのと世間体を気にしてやめておきますね。


風の谷がトルメキア軍に攻め込まれた折り、父であるジルを討たれ怒り狂い、なりふり構わぬ暴れるナウシカを抑制しようと、ナウシカとトルメキア兵の間に割って入るシーンは有名ですね。

暴走し敵を殲滅せんと放たれたナウシカの鋭い刃を、その左手1本を犠牲にし受け止めた姿はまさしく威風堂々。

『双方動くな!動けば王蟲の殻より削りだしたこの剣が、セラミック装甲も貫くぞ!』

この時のセリフは本当に痺れました。
…漢ですね。

ちなみにこれによりナウシカが自我を取り戻すことになり、とても感慨深いシーンです。














さてさて、このまま話していると本当にナウシカの話だけで文字制限に引っ掛かりそうなのでこの辺で終わりにしてイルーナのお話をしますかね(^^)
















まさかあ。
肝心な人物の話が済んでいませんでした。
この人物を語らずして話は終われません。
名はナウシカ。

「風の谷のナウシカ」という映画の題名にも名前が入っている本作品の絶対的ヒロインの少女。

風の谷の族長ジルの末娘で、慈愛と母性で人を引き付け、強いリーダーシップにより風の谷の民を導くカリスマ性に溢れた人物です。

風の谷の少女達を自分の妹のように可愛がり少女達からは「姫姉さま」と呼ばれ慕われています。

「風使い」として大気の流れを読み、凧のような乗り物の【メーヴェ】を自由自在に乗りこなします。
ちなみに、この記事の一番上の画像のリタ拾ってきたお利口さんなペットは、このメーヴェから名前を頂いています。


さらに腐海辺境一の剣士であるユパ・ミラルダに師事し、トルメキアの精鋭装甲兵を一騎討ちで倒すほどの剣術の腕前をもちます。

実の父を討たれたところを目の辺りにしたナウシカの髪の毛が、怒りにより逆立ち始める様は手に汗握るシーンです。




怒り暴れ狂う王蟲から師であるユパ様を助けた際、譲り受けたキツネリスのテト。
最初は怯え興奮しており、毛と耳が逆立っていましたがナウシカの動物に対する深い愛を感じ取りすぐにその牙を抜きました。


そのあとすぐにぺろぺろします。

それからというもの、テトはナウシカの良きパートナーであり二人に危険が迫っている時でさえ身を寄せ合っています。


ちなみにこのキツネリスのテト。
天空の城ラピュタにも登場しているのは有名な話ですよね。



テトよ…
お、おふぅ。





…そんな、一度語り出すと語り尽くせないほどの魅力が溢れるナウシカ。

そもそもジブリ作品に登場する全てのヒロインは、共通して『凛としている』と自分は感じます。





そしてナウシカを見ているときに、
いつも涙を流すシーンがあるんです。

それがこちら。
諸悪であるトルメキア軍と巨神兵を滅しようと【大海嘯】(怒れる王蟲の群れ)を風の谷に誘き寄せるため、ペジテの民の策略によりその引き金とさせられた、まだ幼い王蟲とナウシカの掛け合いのシーン。



怒りで我を忘れた幼い王蟲が【酸の海】に向かい歩き出してしまったため、ナウシカがそれを必死に制止しようとします。

ちなみにこの時、ペジテの民から借りた真紅の衣が王蟲の体液を浴び徐々に青く染まっていきます。


そしてナウシカは王蟲を必死に制止しようとしますが、蟲と人間との力の差によりそれは叶わず。
王蟲に押され、銃で撃たれていたナウシカの足が酸の海に浸かってしまいます。
ナウシカの悲痛な叫びが響きます。
強烈な痛みが襲いうずくまり、その傷みは立つことさえも許しません。

しかしこの出来事により幼い王蟲は心を打たれ、その瞳は激昂の赤から静寂の青へと変化し落ち着きを取り戻すのです。



これまでのナウシカの行動や心情、また人間や蟲への分け隔てない慈愛の心。それに相反して自分の回りの人間と蟲が共存出来ないということに対しての歯痒さと悲しみ。

さらに物語の流れとこの一連のシーンが一気に自分の脳内を刺激し涙を流すポイントとなっていますね。






そしてこの時はすでに、
ナウシカの衣は真っ青に染まっています。







そう…








『青き衣』へ。












そして感動の
ラストシーンへ…















おっと。
文字制限ではなく画像制限が先に来ちゃいましたね。
感動のラストシーンまでは入るかなあと漠然と思っていたんですが。見たいですねぇ。













さて、と。














TSUTAYA
行ってきます。