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秘密の偽札工場

車、鉄、球、音、馬、本・・・書きたくなったことを書きたくなった時に書きたいと思います。

先週土曜の出来事だが

今年初のピアノレッスンがあった。


習い始めて4年余り、今の先生に習い始めて2年以上が

経過している。

ジャズやブルースを中心にしてもうすぐ1年になる。


レッスン時間は、30分。毎回あっという間に過ぎる。


たとえわずかでも回を重ね前進できるようにしたい。


終わってからは先日行ったスタジオに

ピアノ&鍵ハモの練習に行った。


グランドピアノのある部屋からはクラシックの曲が聞こえた。

一方その反対からは、ハードロックが聞こえてくる。


音楽の多様さを感じた瞬間。

今日は夕方近くに昔なじみの練習スタジオへ行った。


家から少し遠いが、ピアノと鍵ハモの練習に時々通っている

場慣れしたところ。


言えには電子ピアノしかないので、アコースティックピアノ

のある場所へ行くと、最初は色々音遊びしてしまう。


それが気が済んだ後、主目的の鍵ハモの練習。

昨日の続き。


時間の関係で1曲しかできなくて、最初はちょっと物足りなかったが

こんな感じでまずは1曲をいつなんどきでも完璧に弾けるように

身に着けるべく集中してみようと思えた。

日が暮れてからは、鍵ハモ練習のために

時々行くカラオケ屋へ行った。


郊外にある店で、いつもは程よく

客が少なく、隣の部屋に客がいないこともあり

時にはそういう部屋をリクエストすると応えてくれたりもしたのだが

今日は正月休みでお客が多く、両隣から大音量の歌声が聞こえ

また、私自身カラオケ屋自体がいまだに不慣れで落ち着けない場所である

せいか、せっかく気兼ねなく音を出せる場所に行ったはずが

あんまり気持ちよく吹けなかった。


しかし自分なりに発見もあった。


メロディーが大体弾けるようになった曲に伴奏を入れてみようと

鍵盤を縦にしていわゆる「両手弾き」に挑戦してみたが

複数の音を吹くときは低い音が最も出やすいことに気づいた。

言い換えると、余り息が少なすぎ(音が小さすぎ)だと弾きたい全部の音が

鳴らない。


家では、可能な限り小さな音で練習してるのだが、その時の

音量の目安がついた気がした。

出したい音がすべて鳴るような音を最低限出すようにする。



今日は、毎冬白鳥が越冬しに訪れる

多々良沼・ガバ沼へ野鳥観察。


ついで群馬・埼玉・栃木の3県にまたがっている

渡良瀬遊水地へ。


今日も1月と思えぬ暖かさ。

この遊水地は好きな場所で何回か来たことがあるのだが

冬の強烈な北風の中を歩いた時の記憶が強いようで

何か物足りないような気がした。


内陸で生まれ育ったせいか、この遊水地や

河川敷、見晴らしの良い丘の上のような

遠くまで見渡せることのできる広大な景色が好きだ。






日中は1月上旬とは思えない暖かさだった。


若干手持ち無沙汰なのでネットで調べもの・探し物

していると楽しみな情報があった。


松田昌さんが、鍵ハモ関係の著作を今年2冊刊行予定らしい。


松田さんは、とても簡単に紹介すると

鍵盤楽器(ピアノ・エレクトーン・鍵ハモ、等々)奏者・

名古屋音楽大学客員教授としてご活躍の御大である。


鍵ハモとは、鍵盤ハーモニカの略、息でリードを響かせて音を

出す「吹奏鍵盤楽器」であり、「ピアニカ」や「メロディオン」の

登録商標で知られる。


幼稚園・小学校の音楽の授業でハーモニカの代わりに使われるようになって

半世紀近くがたち、最近では鍵盤楽器経験者を中心に大人のプレイヤーも

増えつつあるが、社会的にはまだまだマイナーな存在であり、プロの奏者も

少なく、譜面や教室、教則本などほかのメジャーな楽器が兼ね備えている

ものがまだまだ少ない。


そんな中で松田さんの存在は鍵ハモ愛好家にとって

暗黒の海上から見つけた灯台のような存在である。


で、その今年刊行予定の2冊とは、情報によると鍵ハモ奏者向けの

ガイドとなる内容のようである。


私自身も、この楽器のユニークさに気づき、所有し続けて結構長いのだが

これと言った実績も残せないまま、「マイナーだが潜在的な魅力の高い

ものを知っている」というマニア的な満足感に浸り続けていて久しい。


そこを一歩抜け出し、何らかの達成感を得たい、今年こそ。


そのためには、

・細く長く練習し続け、少しでもレベルアップすること

・そのためのモチベーションを持ち続けること


が必要なのだと思う。