1/29(金)
高崎のsangamというお店へセッションに。
ホストを務めるのは、ベーシストの納浩一さん。
名だたるミュージシャンと共演されたり、ジャズの
曲集・教則本を数々執筆されている
(ジャズ・スタンダード・バイブル、いわゆる「黒本」)
こんなピアノ習いたてのペーペーがお目にかかれるのが
信じられないようなお方である。
この高崎でのセッションがあることは知っていたが、そんなわけで
とても自分なぞがそこに参加するなど恐れ多いと思っていた。
が、これを企画するきっかけとなった方と縁あって直々に
お声かけ頂いたこともあり、あれこれ考え過ぎず、出来ることだけを
精いっぱいやろうと思って、行ってみることにした。
ちなみにプロフィールを拝見したら、なんと誕生日が一緒で
少し緊張感が解けた。
何せ3~4曲しかできないので、その点はちゃんと伝えて
その中から2曲を弾いた。
大変幸運・恐縮なことに、その2曲ともベースは納さんが弾かれた。
つまり、納さんと「共演」出来たのである。
ちなみに、冒頭に言った名だたるミュージシャンの中には
我が憧れのスター、桑田佳祐氏も入っている。
昔、大学の先輩が「人は間に2人挟むと誰とでもつながる」
と言ったのを思い出した。
私→セッションに来るよう誘ってくれた方→納さん→桑田氏
1週間以上経つが、あの日起きたことの大きさに、まだ現実感が
追いつかない。
ロストしないよう、流れを切らないようついていくだけで精いっぱいだった。
でももし次があれば、もう少し自分の色・やりたいことを出してみたいなと思えた。
秋か冬には、第2弾を予定するという話も聞いた。
それまでに少しでも成長したいと思う。
夕方から降り出した雨が雪に変わり、寒い夜だった。
でも色々な人の演奏を聴けたり、話せたり、本当に盛りだくさんの
熱い夜だった。




