訳ありだった友達。 | イギリス田舎暮らしとあちこち旅日記

イギリス田舎暮らしとあちこち旅日記

London→イギリス田舎から6歳年下イギリス人旦那と3人の息子とのいたって普通な生活を綴ります。
オーストラリア、ニュージーランドのワーホリや今まで旅行してきた世界中あちこちの思い出もたまに出現します。

私がワーホリに行く前、地元福岡で実家のお隣の区で2年ほど一人暮らしをしていた私。


以前にも書きましたが、どんどん色んな繋がりが出来て楽しい時期でした。


昔の職場の友達の転職先の先輩の旦那さんが歯医者さんで、その歯医者の友達達(遠っ 笑)とキャンプ行くけど、○○ちゃん(私)も来る?

と、その昔の職場の友達からお誘い。


『おー楽しそう!行く』


この頃は楽しそうなことがあればすぐに参加するかなりフットワークの軽い私。

キャンプでこの昔の職場の友達以外は誰も知りません。


その歯医者の誰かの職場が、コテージを持っているそうで、そこでみんなで雑魚寝なのでタダ。

それぞれ車で行くらしいので空いてる車に乗せてもらえ交通費もタダ。

(しかも色んな外車で登場 笑)


寝る前は歯磨き講座もしてもらいました笑い泣き


その時に、私の家の近くに住んでる面白い女友達がいるとのことで、次の飲み会にいった時に紹介してもらえました。


家から徒歩1分の最寄りのコンビニが入ってるマンションの最上階に住んでいた彼女。

このマンションは親が経営してるらしい。

職業は某国の領事館で働いていて英語はペラペラ。

聞けばイギリスの大学に獣医を目指すために行っていたそう。

でも乗馬してる時に馬に振り落とされて大怪我をおってしまって、その時になんで動物を助けようとしてるのに、動物に酷い目にあわされなきゃいけないのか!

と思い、獣医になるのはやめたんだそう。


そして、当時の私的に衝撃だったこと!

その子が

『私イギリス人の旦那がいるんだけどね。イギリスいた時に結婚して日本にも一度連れて帰ってきたけど、結婚した事言う前に親が猛反対。イギリス人の旦那は自分は日本で誰も受け入れてくれないってうつ病になって、イギリスに帰ってもらった。イギリスではすぐに離婚出来ないからまだ結婚したままなんだけどね。そのうちイギリス戻ってちゃんと離婚してこなきゃ。。。』


明らかにまだ彼の事が好きそうで可愛そうでした。


彼女の親は医者で、実家は大きな病院とデイ・ケアを運営してて、お兄ちゃんも医者で1つを継いで、その友達ももう1つを継がなきゃいけないんだそう。


なので婿も医者じゃないといけない、ましてや外国人なぞあり得ん!

と言うことらしいんです。



こんなどうしようもない事があるんですね。



その子とは家も近いのでそれ以来一緒にごはん食べに行ったり、家飲みしたりちょこちょこ会う仲に。


ある日朝早く電話あって、友達と今から釣り行くよ!用意してうち来て!とか笑い泣き

面白そうだから行きましたが、釣りのはずが大分で滝滑りになってたり。

📍龍門の滝(大分県九重町)

これがめっちゃ楽しかった爆笑



帰り温泉入って帰ろーってなって、とある旅館に連れていかれたら、おかみさんがその子に久しぶりだねーって!風呂入っていってよウインク

ってタダで入らしてくれたり。(親戚だったよう)


そこに薔薇のお風呂もあって、薔薇の花びらぎっしりの湯で、泳いだり(お客さんは誰もいない時間帯)笑。


多分相当お金持ちのお嬢さんなんでしょうが、性格はサバサバしてて私と気が合いました!


私はその頃既にオーストラリアのワーホリを決めていたんですが、大学の頃のバイト先の友達が当時イギリスにワーホリ中で、遊びにおいでーと誘われたので、ワーホリ資金からイギリス行きのチケット買って遊びに行った事があります。

こういう時しかヨーロッパ行く機会なかなかないだろうし!って。

(その数年後イギリスに住むことになるとは思ってもみませんでした 笑)

その時も英語がままならぬ私に必須英語を教えてくれたり。

ロンドンのおすすめ教えてくれたり。


その後は私はワーホリ前に一人暮らしを止め実家に戻ってオーストラリアへ。

他の友達同様、まだLINEもない頃で今はどうしてるのかな?

一度何かで連絡とれた時は東京の医大で医者になるために勉強してるって言ってたので、きっと今ごろはどこかで立派なお医者さんになってることでしょうキラキラ