それって人種差別!? | イギリス田舎暮らしとあちこち旅日記

イギリス田舎暮らしとあちこち旅日記

London→イギリス田舎から6歳年下イギリス人旦那と3人の息子とのいたって普通な生活を綴ります。
オーストラリア、ニュージーランドのワーホリや今まで旅行してきた世界中あちこちの思い出もたまに出現します。

今年の夏に大韓航空で日本に帰る私とボーイズ。


親1人で小さな子達3人なので何かサポート的なものはないかと調べましたが、Webサイトでは車椅子の方や子供1人でのフライトの情報だけ。


大韓航空と合併したアシアナ航空で以前帰った時はファミリーサポート的なものがあってスタッフの方がエスコートしてくれたんです。

チェックインカウンターから搭乗口まで。

スタッフ用の検査のレーンとか使わせてもらってほぼ並ばずに通れたし。

子供いると手荷物も多いのでカート押してもらったり、トイレの時外で荷物見てもらったり。

(荷物を運んだりはサービス外ですが、個人的に親切にしてくださった。)

こう言うのすごく助かるんですよね。

うちは子供誰か1人でもトイレ(オムツ換え)必要だったら毎回3人全員連れてトイレに大移動 笑

もちろん誰か行く時は他の子にも強制的にトイレさせますが 笑


なのでせめて荷物見てもらえたりするだけでもありがたい。


で、直接電話した方が早いと思って電話することに。


自分でするつもりが、機嫌のいい旦那がしよっか?と、電話してくれました。

(先週木曜日のことです。)


すぐにスタッフが電話に出てくれて、旦那が状況を説明し、何かヘルプしてくれるサービスはないかと聞いたら。


『え?それって人種差別ですよね?』と旦那。

話が分かる上の人と話させてください。


保留中に何事か聞いたら。


『韓国の血統がある人のみお手伝いします。』


と言われたんだそう驚き


まぁ韓国の航空会社だしわかりますよ、でもそんなはっきりと差別に敏感なこの国で言いきったら、聞き捨てならん!ってなりますよね。


かなり待たされ、上司が出てきたのですが。

会社のポリシーだそう。


旦那の意見では

同じ金額を払ってるならば、どこのパスポート持ってるか関わらずに同等のサービスを受けるべき!今2024年ですよ?


さらに上司と話さなければならないようで電話折り返しますと。


その折り返しが昨日かかってきました。

スタッフの説明の仕方が語弊を招いて申し訳ございません。

韓国人以外はサービスを受けられないのではなく、飛行機に慣れていなかったり、韓国語以外の国で言葉がわからないお客様にエスコートするサービスはしております。

なのでヒースロー空港ではエスコートしますが、韓国内の空港では大韓航空のエスコートは致しかねます。

空港のスタッフに直接お伺いください。

また荷物を持ったりは致しませんので悪しからず。


ヒースロー空港で必要でしたら手配致しますがいかが致しますか?



旦那は別に要らないんじゃない?って。

(あんた1人で子供3人連れて飛行機乗ったことありませんよね?ちょっと不満


要らなかったらいつでもキャンセルできるし、念のためお願いしておきました。




これ、もしこれがBAで万が一アフリカのお客さんとかだったら大問題に発展しますよねアセアセ




飛行機とは関係ないですが、まだロンドンに住んでた頃、うちの旦那が早朝にバス並んでる時に酔っ払った黒人女性にタバコちょうだい?って聞かれて断ったら、『この人レイシストです!自分が黒人だからってタバコ断ったー!!』って騒ぎ立てられたことがあります。

もちろん旦那は日本人の私と結婚してるくらいなのでレイシストではなく、ただ酔っ払いがウザかっただけ。

でもこうなったら白人は何も出来ないんですよね。

(アジア人は別に騒ぎ立てたりまではしないんですがねぇ。)