スリにあった時 | イギリス田舎暮らしとあちこち旅日記

イギリス田舎暮らしとあちこち旅日記

London→イギリス田舎から6歳年下イギリス人旦那と3人の息子とのいたって普通な生活を綴ります。
オーストラリア、ニュージーランドのワーホリや今まで旅行してきた世界中あちこちの思い出もたまに出現します。

これは2007年に当時ワーホリでロンドンに住んでた女友達に会いに行った時の事です。


オーストラリアにワーホリに行く前なので英語力は旅行である程度使えるくらい。


ヒースロー空港に降り立ち、入国で質問攻めにあう。

友達に会いに来た(visit)と言ったら男か女か?から始まり、その友達はイギリスで何してる?とかもうひつこい!仕事内容まで知らんし。

ただの観光って言うべきでしたネガティブ


そしてTube(地下鉄)で友達の職場の近くのピカデリーサーカスへ。

ラッシュアワーでどっちのドアが開くかわからず、ちゃんと降りれるかドキドキ。

案の定ドアが開いた方の反対側にいたので降りるのにシャウトしなきゃ人が動いてくれませんでした。


車両を出て改札に向かう途中、ここで何故かアラームが鳴り響き、外にでろ!と避難。

ドレッドの黒人さんが、スーツケースもってあげると言ってくれたんですが、最初盗むんじゃないかと疑ってしまいました。


でも階段だったので助かりました。

地上に出てこの親切な黒人さんにお礼をいい別れました。


2005年のロンドンの地下鉄テロが起こってそんなに経ってない時期だったのでみんな結構シリアスでした。


まだスマホはない時期だったので、電話とテキストのみ出来る携帯をレンタルしてた私。


ここで友達に連絡して、分かりやすい場所で待ち合わせ。


元々友達の住んでるシェアハウスの最寄り駅のゴルダーズグリーン(北ロンドン)までバス乗ってこれる?って聞かれたけど、いや、土地勘ないところでそれは無理と言ってピカデリー・サーカスにしてもらったんですよね。

(先日のブログに書いた訳ありの友達のアドバイスでバスはルート変わりやすいしやめた方がいいと)




そんなこんなで友達と再会して、一緒にコリアンだらけのシェアハウスに泊まらせてもらって海外に住むってこういう感じかーなんて思っていました。

私の友達も当時の私も結構飲む人だったのでシェアメイトのコリアン達と楽しい飲み会!

あ、今思い出しましたが私お土産にイモ焼酎持っていったんだ 笑


友達は仕事の日もあったので、そんな日は一人行動。


そして数日たったある日、わからない単語があったので、持ってきてた電子辞書で調べようと思ったら。。。

ない不安

前にも言いましたが、スマホなんてない時代。

海外は旅行の経験しかない私にとって結構大事!


多分ですが、初日のピカデリーラインに乗ってる時にすられたかな。

ラッシュアワーだったし、スーツケースの他はCOACHのバッグにパンパンでチャック閉められなかったんですよね。

(本当にいいカモ)


電子辞書のカバーを触って財布と思われたとみた。



とりあえず友達に言って、保険会社に連絡して、警察でレポートもらってこないと保険申請出来ないと言われて、友達に付いてきてもらいゴルダーズグリーンの警察へ。


そこで無駄な度胸があった私。


警察に『I STOLE ..』って言い始めた私。


友達が慌ててヘルプに来て、(自首してどうする滝汗!)って笑い泣き

ちゃんと私の電子辞書が盗まれました!って言い直してくれました。


入国審査でも質問責めに合うわ、ラッシュアワーの地下鉄でアラームなって避難させられるわ、警察で危うく自首しそうになるわで、なかなか思い出深いロンドン旅行になったのでした 泣き笑い

確か帰りはランダムに薬物チェックされた気も。