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前回は、
・アパレルショップで行われている
バンドワゴン効果を狙った取り組み
・その他、入店を促す取り組み
について紹介しました。
内容が気になる方は前回の記事
をご覧ください。
前回はさらに、
マネキンに着せる服を変えることによって
日時によって異なる客層の入店を促している
という話もしました。
今回は、売りたい商品を推していく時、
マネキン以外に使われていた手法をあと2つ紹介します。
売りたい商品を売る方法
その1:店員のブランディング
私は、毎日朝2時間くらい
マネージャーから接客も含めて説教されていた内容は
化粧やヘアセットなどの身だしなみです。
店員は、お人形さんやモデルのように
憧れられる存在でないといけませんでした。
権威性を持たせるためです。
「権威」という効果については、
この記事で書いているのでご覧ください。
マネキンや店員が着ることによって、
特に商品を目立たせることができるんです。
その2:商品は3色展開
私の働いていたアパレルブランドでは、
全て3色展開で商品が出されていました。
1つの商品につき、色違いが
3色ずつ用意されているということです。
店舗には商品が3色ずつ並べられて、
1色でも欠かすことは
商品が品切れになるまでは許されませんでした。
また、1色でも売り切れになりそうになれば
それを阻止するために
お客様の購入したい色を別の色に誘導する
というテクニックも求められていました。
これは、売りたい商品を目立たせるための手法です。
1色で並べるより、3色で並べた方が
よりそれぞれが引き立つからです。
しかも商品によって、売っていきたい色は違うのですが
売っていきたい色と、それを引き立てる2色の商品は
生産数が異なります。
圧倒的に売っていきたい商品の方が
多く生産されているのです。
なので、販売する時には
スタッフの接客が結構大事になってきます。
そんな裏側の事情も考慮した上で販売を行っていました。
まとめ
今回は、売りたい商品を推していく時に
活用されていたマーケティング手法を紹介しました。
まとめると、
- マネキンに売りたい商品を着せる
- 店員をブランディングして売りたい商品を着せる
- 商品を3色展開で並べる
となります。
次回の記事は、
「接客の時にやってしまうとよくない提案の仕方」
を心理効果の観点から書いていきます。