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バンドワゴン効果の活用例 〜アパレルショップ〜

前回の記事では、消費者の購買意欲を促進するために

用いられている「流行を生み出す」という

ことに焦点を当てて書きました。

 

 

「流行」によって生み出されるマーケティングの効果について

知りたいた方は前回の記事

「流行に隠されたマーケティング」をご覧ください。

 

 

今回は、アパレルショップで使われている「バンドワゴン効果」

について書いていきます。

 

 

アパレルショップで使われるバンドワゴン効果

 

 

 

前回の記事でも書きましたが、バンドワゴン効果とは

大勢の人がやっていることに同調すると

大勢安心感や満足感が得られるという心理効果のことです。

 

 

「流行」もその心理効果を引き出している一つなのですが、

ショップではその他にも「バンドワゴン効果」を引き出す

手法が使われていました。

 

 

それは、

店員は早歩きをする

ロープレを行う

 

です。

 

私が仕事がしんどかった要因でもある早歩き

 

これは、早歩きをすることによって

店内に動きを作り、

遠目から見てもワイワイしている雰囲気を作り出すのに

一役買っています。

 

そして、ロープレ

店員がお客様になりきることによって、お店に

お客様がいるように見えます。

 

ガラガラの店内よりかは、誰か別の人もいる

という方が、お客様は安心して

入店することができるのです。

 

 

他の人がいたら安心できる。「私も行こう」となる。

これがバンドワゴン効果です。

 

 

 

ターゲット層の入店を促す方法

 

 

 

この早歩きやロープレを行うことは、

遠目から店内を見た時に入店を促す手法ですが、

他にも遠目から見た時にお客様を惹き付ける手法は

施されていました。

 

 

例えばマネキン

お店の看板にもなるマネキンには、売っていきたい

商品を着せていました。

 

 

それだけでなく、マネキンに着せるお洋服は

入店して欲しいお客様に合わせて変えたりしていたのです。

 

 

私の働いていたアパレルブランドは、T H E・可愛い系という

イメージが強いブランドでしたが、隣や周りの店舗は

お姉さん系をターゲットにしたブランドが

立ち並んでいました。

 

 

そのため、お店の近くを通るのは

お姉さん系のファッションを好む方が多かったのです。

 

 

そういう方々からは、T H E・可愛い系

ブランド店への入店は敬遠されがちでした。

 

 

そのため、平日などお姉さん系ファッションを

好む方の通りが多い時間帯には

 

マネキンには、お姉さん系ファッションを

好む方でも着たくなるようなファッションコーデ

を着せていたのです。

 

 

それによって、本来は入店しないような客層も

入店につなげることができていました。

 

 

マネキンは、

売りたい商品を着せて購買につなげやすくする

入店してほしい客層を取り込む

 

効果があるということでした。

 

売りたい商品を推していく時、

マネキン以外に使われていた手法があと2つあります。

 

次回の記事では、その2つを紹介しますね。

 

 

 

まとめ

 

 

 

【バンドワゴン効果】

大勢の人がいるところに

安心感や満足感が得られるという心理効果

 

 

アパレルショップで行われている

バンドワゴン効果を狙った取り組み

 

  • 流行の商品を取り扱う
  • 店員が早歩きして店内に活気を出す
  • ロープレをして、お客さんが他にもいる雰囲気を作り出す

 

 

その他、入店を促す取り組み

・客層に合わせてマネキンに着せる服を変える

 

でした。

 

次回は、売っていきたい商品を売るために仕組まれた

マーケティング手法を書いていきます。