カトマンズ2日目。Patanへ歩いて行ってみる。 | 31歳独身女、仕事をやめて旅に出る

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カトマンズのタメルで初日を過ごしてから7日間のエベレスト街道トレック。

その後戻ってきたカトマンズ。

 

 

正直タメルや周辺でいけそうな箇所は初日に見れてしまったので、残りの日数何をするか全く決めてなかったのですが、エベレスト街道トレック最終日にLuklaの宿で出会った日本人の新さんもカトマンズにいるということで、再会することに。

 

彼は人生初の一人旅でネパール、インド、ベトナムの3カ国を旅するそうです。

 

ちなみに帰宅した昨日の午後は、モンキーテンプルまで歩いて1時間以上かけて行ってきたそうでパワフルw

8時ごろに再開し、Patanという古都市へ歩いて行ってみることに。

 

ローカルバスなどで20分ほどで行けるそうですが、歩いても1〜2時間ということだし、トレッキングで1日5時間以上歩いていた我々の敵ではない。

 

ということで合流して歩きながらPatanを目指します。

やはりこの電線すごすぎる、、w

 

観光客用のおもて路地と、ローカルの人たちの裏路地が交差してるのですが、裏路地には魚やナマ肉、野菜などが排気ガスを被りながら生で売られています。

 

やはり日本人からするとやや衛生面を気にしてしまうが、これが数年後にはどういう進化を遂げているんでしょう。

 

街の至る所に神仏が出てきて、それぞれモチーフになっている神様をみるのが面白い。

新さんに教えてもらったところによるとヒンドゥー教は人の数より神様の数の方が多いくらいで、数多の神様から自分の推しの神様を見つけて信仰するんだそう。

 

なので一神教のキリスト教などとは考え方も違って、それぞれ祀られている神様の種類も様々なので街を見ながら誰が祀られているのかをみるだけでも楽しそうです。

 

そういうことならもっとヒンドゥー教勉強してくれば良かった、、

 

 

歩いていると4月11日ごろにやるらしいお祭りの祭壇の準備をしていました。

 

だんじりのような感じで引きながら街を回るぽいんですが、ニヤミスで見れず、、

準備風景みれただけでもラッキーだったと思おう。

 

 

パワフルで面白い経歴をもってた新さんと話をしていると面白く、結局2時間くらい歩いていた気がしますが、飽きることなくPatan付近まで到着。

 

街を歩いてみると、タメルは本当にごちゃついていて人も車もバイクも多いし、道が狭いのに対し、Patan近郊は閑静な住宅地でタメルと比べると高級そうな住宅地が多く静かだしこっちの方が断然住みやすそう。

 

タメル周辺

 

Patan周辺

 

ちなみに仏教らしき仏様を祀った地区もありました。

本当にいろんな神様がいて面白い。

 

途中、Manda Phalchaという池のあるところでひと休憩。

 

広々として綺麗ですが、やはり水の色が気になる、、w

湖の前にはこちらも素敵なお寺。

意外とこのあたりは観光客が多くなくローカルの人たちの憩いの場のようでした。

 

あと街の至る所で見かける水場。

 

あまり綺麗とは言えない場所が多く、実際の飲み水なのか手洗い場的なのかはわかりませんでしたが、子供達は水浴びをしていました。

 

次は別名Golden templeと呼ばれているらしいHiranya Varna Mahaviharへ。

 

入場料は100Rですが、みる価値ありのすごい装飾のお寺です。

入り口は黒いし小さくわかりづらいですが、中に入るとこんな感じ。

 

 

ギンギラギンに輝くまさにGolden。

 

入って速攻で

無料だから!

とお土産屋さんで鐘を鳴らしながら全身に音を巡らせるような瞑想体験をしつつお寺を拝見。

 

なんだか動物モチーフが多かったですがとても興味深い。

やっぱりこういう宗教物などはガイドが欲しいです。

 

 

中はそれほど広くないですが、見応え抜群だったGolden Templeを後にし歩いていると出てきた!

パタン旧王宮広場

 

 

タメルから20分ほどでいけるダルバール広場と似たような雰囲気ですが、個人的にはこちらの方が広くて建造物も素敵で好きでした。

2015年の地震で倒壊したものを修復している途中ではありますが、それでもとても綺麗。

 

 

と、写真を撮っていると、どうやらこの広場

めちゃくちゃ行き来盛んだし、ローカルの人には公園のような使い方してそうに見えるけど、ツーリストは入場料がいるそう。

 

しかも今までの中で最高額の1000R。

 

すでに結構見て回った後だったことと、残りの日数が少なく残金を減らしていたので無駄にお金を下ろすのもな〜とケチがたたり、さらっと退散しましたw

 

お腹が空いてレストランを探すものの、意外とない。

 

新さんとガチローカルぽいところに入ってみることに。

 

久々に肉っぽい肉を食べましたが、1つ100R。

chaumenというやきそばはパクチーと青唐辛子で辛いけど美味しい!こちらも250Rとローカル価格。

おいしくてありがたい〜!

ちなみにMoMoという餃子のようなものも有名ですが、山では冷凍ぽいものしか食べれませんでしたが、ここでは川から手作りしていました。

 

 

 

それからローカルスーパーを目指して歩いていましたが、途中高級そうなモールがあったり露天がそこらじゅうにあるのでスーパーまで行かなくても良いか。疲れたし。

ということで、16:00ごろにはタメルにもどり新さんとは別れて少し休むことに。

 

 

その後、Luklaで出会ったガイドさんもタメルにいるから会おうという話になり再開。

Nagrkotは4時間で行って帰って来れるハイキングがあるらしく、行くなら連れてってあげるという話も出てたのですが、なんとすでに翌日からまた14日のトレッキングガイドの仕事が入ったそう。

 

初日に出会った男の子も連れてってくれるという話をしていたけど、おそらく1日潰せるほどのものはないのでは、、と思って結局Nagrkotは今回は行かなくて良いかという結論になっていたのですが、ハイキングできるとは、、。

 

 

もう少し余力体力を残して計画だな。

 

そんな話をしながら、ガイドさんたちとローカルのお店でお酒を楽しむ夜。

 

めちゃくちゃ辛い、何かの肉と青唐辛子のつまみにお酒が合う。

 

 

そんな感じでカトマンズでどう過ごそうかと悩んでいたのが嘘かのように、出会った人たちによって良い1日になりました。