さて、家を貸す時は、業者さんに任せてて、「 普通借家契約で貸した 」って言われても、良く分かんない。
調べてみたら、何かもう１つあるけど、何がどう違うのか分からない。
普通借家契約はどんなメリットがあるの？
今日は、そんな悩みを、分かりやすく解説しますね。
普通借家契約は、日本ではスタンダード
普通借家契約は、日本では一般的です。
戦争の中、借主が安心して住めるように、かなり借主に有利な条件になっています。
これでは、「 貸主が物件を貸さなくなる 」と思い、2000年3月に定期借家契約の法律が有効になりました。
でも、実際は、ほとんどが普通借家契約です。
その理由は？
- 借主が付きづらい
- その為、賃料が相場より低い
こういうデメリットがあるので、空き家にするよりは、普通借家契約で貸す方がマシ。という事で、普通借家契約が多いんです。
普通借家契約のメリットとは
メリットは主に３つ。
- 借主が付きやすい
- 相場通りの賃料が取れる
- 一般的な契約なので、仲介業者が取り扱いに慣れている
家賃収入を目的としてる私たちには、重要なポイントですね。
普通借家契約のデメリットとは
デメリットは、主に３つ。
- 貸主から簡単に解約出来ない
- 解約出来ても、相当なお金などが必要
- 「 家賃を下げない 」という特約が、付けられない
こうして見ると、何かあった時は不利ですね。
なので、借主との人間関係は、大事です。
私は、借主さんに手書きの手紙を送ってます。参考にしてみて下さいね。
普通借家契約のポイント
ポイントは５つ。
- 契約期間の上限は無し
- 期間を１年未満にすると、期間の定めなしとなる
- 貸主からの解約は、相当な理由が必要
- 中途解約は、特例で定める
- 借主に不利な、家賃交渉の特約は認められない
１つだけ、ちょっと説明しますね。
借主に不利な、家賃交渉の特約とは
例えば
- 家賃を下げません
- 家賃の減額を求める権利を認めない
こんな特約は、認められないんです
普通借家契約の方が好まれる理由
借主が安心して借りられるからですね。
定期借家契約は、普通借家契約と違って、必ず１度契約が終了してしまいます。
もう１度、契約を結べますが、貸主が「 再契約しない 」と決めたら、絶対に契約が終了してしまいます。
普通借家契約とは違って、定期借家契約は
- 近隣トラブル
- 家賃滞納
といった事を理由に、契約終了が簡単に出来る、大家にとって有利な契約です。
もちろん、契約期間満了を理由にするのも、当然の権利です。
だから、借主にとっては、「 再契約あり 」と言われても、不安ですよね。
私は、入居者さんが外国人のときは定期借家契約にしますが、それ以外は普通借家契約の方がいいと思います
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関西出身世田谷在住の主婦。
不動産投資に全く興味のない
主人と2人暮らし。
短大卒業後、
最初に勤めた会社は手取り8万円。
その後倒産リストラを経て
勤めた会社がブラック企業。
その頃会社の先輩の勧めで
FXをはじめるも運用会社が逃亡し、
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そんな波乱万丈な人生ですが、
OL時代にコツコツ貯めた500万円を
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2012年１月から大家業を開始し
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