がんじゃなかった! | なな日記

なな日記

ローラと家族になりたくて、さりげなく見守る日々のこと。



今年の春、検査を受けた際

胸部に影が映り込んでいて

胸腺腫かリンパ腫かも知れない、と

言われていたローラ。


細胞診をしてもがんが見つからなかったので

がん治療の開始は保留となっていました。



検査を続けつつ、

慎重に主治医と相談していたのですが。





ローラのおムネは

すっきりキレイになったのだ!



なんと、先日受けた検査で

胸部の影がキレイに


影によって押し下げられていた

心臓も元の位置に戻り

圧迫されていた肺も改善しました。





息がしやすくてからだが軽いのだー。



がんだったら

治療していないのに改善することはまずないから

影の原因は少なくともがんではないそうです。


よかったねぇ、ローラ。



じゃあ、あの影は何だったのか。

先生の説明をざっくりお伝えすると、



影はおそらく胸腺。


ローラの場合、避妊手術を受けていないので、

ホルモンバランスにより

子宮の炎症が酷くなることがある。


胸腺は免疫をつかさどっているので、

体のどこかで炎症が起きていると

肥大して、それが影になって映ることがある。


今回、影が見つかる少し前に

子宮からの出血があり

子宮の炎症が

酷くなっていたことが考えられるから


胸腺もそれに反応して大きくなり

それが肺を圧迫して

心臓を下へ押し下げてしまっていた

と推測される。

それで呼吸がしんどくなった、と。


お薬の効果で子宮の炎症が落ち着いてきたので、

それに伴って胸腺の腫れも引いたのではないか。


とのこと。



おかげ様で、ローラの肺の影については

いったん回復となりました。




一件落着?のだ?



ただ、今後も子宮が暴れるたびに

胸腺が頑張っちゃうのは続くと思います。


今のお薬を今後も続けて、

気を付けて観察するのに変わりはありません。



レンタルしている酸素濃縮器も、

また胸腺が大きくなってしまったときに備え

引き続きレンタルをすることにしました。



空気おいし、のだ。


呼吸が楽になった今も、

こうやって気が向いたときには

空気おいしい!してるしね。


備えあれば憂いなし、です。



がんじゃなくてよかった。


根気強く、いつも的確に診断してくださる先生、

本当にありがとうございます。