15才のミニチュアダックスフンド。

7才の時に脂肪腫ができました。

動物病院でトリミングをしてもらっていたので、健康診断もしてくれていました。そこで小さなしこりを発見。

手術を希望するも「胸にできたのと、手術に耐えられないから、良性だしこのままいきましょう。大きくなってきて歩けなくなったら、その時にまた方法を考えましょう。」と先生に言われました。

今なら犬も長寿化で、恐らく手術もできたでしょう。当時は小型犬の寿命は10才前後と言われていましたし。

脂肪腫はどんどん大きくなり、床に着く様になりました。

11才の時に、容体が悪化。
それまで元気だったのに、動けなくなり、ご飯も食べれなくなり、もうダメかもしれない、と覚悟しました。
しかし、1週間後また動けるようになり、ご飯も食べれるようになりました。

14才になり、足腰にきたのか後ろ足が動かなくなって、一時寝たきりに。1ヶ月くらいで復活したものの、半年後にまた後ろ足が動かなくなりました。

寝たきりになって7ヶ月。
最初は動けないもどかしさか、夜鳴きや吠えることがあり、私自身夜も眠れない日が続きました。

巨大な脂肪腫があるので、オムツはできません。トイレの世話に足のマッサージ。ご飯や水の世話。床ずれができないように体の向きをかえたり、体を洗ったり。

仕事もしてるので、なかなか気持ちに余裕もなく、こんな風にブログに書ける時間もありませんでした。

犬を飼い始める時に、介護のことまで深く考えていませんでした。もちろん、最期まで面倒をみるのは当たり前ですが、犬の介護がどれだけ大変か、よくわかりました。

私は介護の仕事をしていますが、また違った大変さが犬の介護にはありますね。
犬は自分の気持ちを伝えることはできないですから。

今、4匹の犬がいます。
15才13才11才10才、とみんな老犬です。
子供のできない私にとって大切な家族であり、子供たちです。

これから介護日記をつけていこうと思いますニコニコ