十日ほど前に、名前は存じませんが
いつの間にか役を買ってでた語り手なる人が
いきなり駅の建物というイメージに取り憑かれ、
あたしの現状を「列車問題」として
仰々しく分類していましたので、
その後の十日間の進行状況をその流れで語ってみます。
ちなみに現在この地方では1週間ほどもドイツ鉄道の運転手さんたちストライキに打って出てます。その前は寒波で外出を控えていた人が、気温がプラスになって、さあ用事を済ませようと腰を上げた矢先、車のない者には被害続出ですわねー。
一番線 所得税申告問題号
japandeskという日本に特化した税理士スマイルさんが命綱だったところ
この人、電話に弱いタチなのか、最初の出会い同様、今回の電話でも
資料を送ってみて、と奇跡のような反応をしてくれ、たのですが、
しかし余程多忙なのか、同僚に仕事を引き継がせ、
新たにテルヒュルネ博士(一体なに人?)と相対することとなりました。
それが1月17日水曜日、
資料をスマイルさんに送ったのは土曜日でしたっけ。
2018年からの全行程のうちの収入を監査して、
税がかかるかどうかを具体的に計算すると。費用には一切触れません。
こちらも一切尋ねません。
もうビビる余裕もないわけですもの、なるようになれ、ですヨ。
結果は1月24日水曜に来ました、
メールを開く前にはもう本当に十字を切りました。😅
天からの一筋の光が「所得税はかかりません」という言葉に!
予祝とは遠いのですが、とりあえず信じていました、とでも
言うほどに静かに拝礼いたしました。
2番線 引越し問題号
本日1月25日木曜、日通フランクフルト店から下見に来てもらいました。
電化製品ゼロ、家具というには笑止千万な木箱プラ箱、ガラスの天板にはニューヨークの黄色タクシー印刷の安物机、3つも! 衣類をかけるハンガー?2種、本が小さな箱一つ、そして布団類、マットレスはどうするか思案中。
この種の引越しでもっと重要なのは、銀行口座閉鎖、早速法規の壁にぶつかることに。
そのためにはポスト銀行では出生証明書も必要とか、
そんな証明書は日本にはない、しかし戸籍謄・抄本を領事館に提出して
証明してもらう方法があるわけで、それならドイツ語訳もなしで好都合、
と思ったところ、
「本当にこれが戸籍謄本ですか」疑惑が起こったのです。
15年前にもらったもの、透かし模様も入っているのだけど、
列車のストライキが終わったらもうどうとでもなれ、で突撃しよう。
一方、銀行相談員クレーマー夫人と、彼女も日本への送金は初めてだというので、
汗をかきかき、スマホで情報を集めながら、
口座閉鎖後の練習として書類を作る、つまり試しに
日本のゆうちょ銀行に少し送金してみようというのでありますよ。
ただ、海外送金に必要な送金先情報の受取人、あたし自身ですが、の
住所は書かないでいいと言われていたのに、書類が変更されていて
書く、段になりました、
愕然、立ちはだかるのは日本側の不条理の壁。
非居住者であるあたしには、他の場合であれば連絡人として
息子の住所があるのに対し、ゆうちょ銀行にはその制度がなく、
相談するにもフリーダイアルのみで
海外からのコンタクトの方法が見つからない。
慌てていたので、お得意の勘違いを起こしたあたしは、かんぽ保険と
ゆうちょ銀行がまぜこぜになり息子が連絡人だと思って、
その住所を書くしまつ、
あとで気づいたけれどすでに彼女の手を離れていたし、
本日までその結果は伝わっていません、
これも神頼みですねー、奇跡に感謝します、神さん!
3番線 最終日程問題号
ポスト銀行は組織がお互いに噛み合っていない感じで効率悪くうるさくて、
住民票も出せと言ってます。
これは運良くその市の住民課の予約がすぐに取れて、達成。
それは良かったのですが、そこに辿り着くのに、ボタンを押し間違えてバスが止まってくれず、もう一つ先の停留所で降りたのですが、そこから戻る道がさっぱりわからず、西も東も、スマホで見ても通りの名前が読み取れず、眼鏡かけても、通りかかった女性はスマホ中で話しかけられず、寒いし、大袈裟に言えば途方に暮れました。結局は正しい道だったのですが。
外国人局からもらって以来、心に重くのしかかっている
「ドイツからの退去日確認書、航空券付き」とは?の問いを
そこでもぶつけてみたところ、
あの外国人局の女性が電話で告げた意味不明の説明がくり返されたのです。
ただやや今度の方が言い回しに納得ができた感じだったので
一応引き上げたのですが、
おまけのようにメガネをそこにおき忘れて一騒動を巻き起こして去りました。
そうそう、外交人局にはドクターヘルビーがまたやかましい手紙を代筆してくれました。そしたら、こちらからは何もタッチすることありません、と言ってきました。それが1月22日水曜、
あたしが心配から要らぬ電話をしたばかりに騒動が巻き起こったのでした。そうでしょうねー
そうそう! かなり心の重石が取れたので、
勇気も出やすくなり、ならばなれ、との意気でついに遅まきながら
航空券を予約しました。旅行保険は使えません、ドイツ在住でなければならない保険でした。世界中、どこにでも住めたらなあ!
4番線 通信問題号
何かというと、adobeとかいうソフトが勝手に出てきて、
訳のわからないことを言ってきて、うるさいのですが、
登録できそうだったのでする羽目に。
これもスキャンできるようになる挑戦だったのですが、
挑戦しても藪蛇が多いですわ。そのせいで今日
巧みなスパムSMSが来たみたいです。他は進展ありません。
でも本日ちょっと巻き起こした問題は、日通マンとの
ドイツにいる間に支払い済ませた方がいい、という話から
「電話局と解約した後のデジタル機器で払えるのか」
という迷路に迷い込みました。
彼はびっくりしたようにやや黙っていましたが、
WiFiのある場所で通信できます、と言うのです。
それで思い当たったのは、5年前移住してきた時、ホテルでなんとなく
マックを使っていたこと。言葉を聞いて知っていてもつながりがわからないので、
夫がそれでいいと言う態度だったこともあり、かえって不審にも思わず
呑気に数日使用していたことを。
そしてもう一つ思い出した、その前まだ日本での最後の日々、
日通に急いで支払わなくてはならず、セブンのATMで、初めてのデビットカードで80万円も支払いに成功して鼻高々だったものです。
さて
肝心の「いいこと、思いついた!」について
また夢のような展開になりますが:
真正物質界(いわゆる極楽、実相界)に反射する光の織りなす
脳組織に似た意識体、その幻像する世界の住人である我々幻像人類、
その意識がみんなで見ているつもりの宇宙と自然、それがまあ
この世の構造だと言うのが、あたしの捏ね上げたところですよね、
ただその全てが空無であり我々の幻想、幻像であるのですが、
ただ非在であるこの世界はあくまでも本来の「聖霊」の場であるので、ここ、我々の見るここにも真善美はあるとわかった、としばらく前、思ったのですが、
昨夜、ひょっと窓外を見たら、
満月がほっこりと優しい佇まいでのぞいていてくれて、
向こうから見ててくれたんだと嬉しかったのですが、
そんな感じで向こうからふと訪れてくれたアイデア、
聖霊のみならず、この場には極楽(聖霊の具体化)も混ざっているじゃないか、
我々の幻像の方が無きものなのだから、ちゃんと見分けていこうよなあ、
あたしよ、錐子文殊菩薩様。
大切な尊いものもすぐそこここにある、極楽もある、死は全く恐れることない、
全てよし、全てあるがままで最善と言おう、
完全には受け入れられなくてもできるだけその意味で生きる毎日に
しようぜい、錐子さん。
神さん、明日も色々いただいてありがとうございます。
この上は、お願いします、
なお苦悩する意識体に奇跡の笑いを注いてください、
ほら、ここです、あそこにも!
(そういえば、神にはこの我々は居ないのであって見えていない?だから神に指図しようなんて、人類もいる、、イエスも? これも一考)