断章 「77歳最後の夜は」

 

「さあ新世紀始まる!」と力む一方で

日々頭にあれこれ浮かぶことをきちんと認識し

整理して構成し、階段の一歩一歩にしようと思うのだが

まとめることができないまま 日常に流されて

ヘルプ!!

 

見渡せば

自然にもテクノロジーにも、それぞれの次元で良きも悪しきも絶えず起こる

見事にオーガナイズされているような生成発展と

そんなひどい、と頭を抱えるような理不尽がある

「アンチカオス」つまり「自己組織化」の法則を実証解明しようという書に

かじりついていて、ふと変な類推が・・・

 

戦争が起こるのも、

人の欲や利害や暴力云々など心理・歴史・地勢いろいろ理由が取り沙汰されるが

その背後には隠された法則があり

我々幻像人類の考えは、バカの考え休むに似たり も同様の

根本法則の意味づけの ある可能性に過ぎないのかも

 

例えば、グループ間の勢力の増減は弱肉強食法則下の当たり前の事実、

そうなるはずのものなのに(この法則は嫌いだが)

それに反応する憎悪や恨み競争という感情が 

自然法則の一面の結果を拡大継続させ、心理をよりネガティヴにする

 

幻像人類の意識の動きの影響

これは拳で自分の頭を打つみたいになる

 

   

 

   断章 「幻像人類による科学の成果に寄りかかって為す私的形而上学」

 

幻像人類意識から残余の生は遠ざかろう、徐々に

わずかなものでありがたく

真善美を見出しては感涙する

善悪・混在のこの世界の

善は永遠なり

悪はまぼろし

ここはもう楽園かと笑うボケ老人

 

ふと気づく、あれ体が無いヨ 使い尽くした 燃やされてる

死んだと言われてる フフ でも楽園、境目って無かったのね

 

 

***菩薩?の絵を描いてしまった***

大仏?の肩に座っている錐子、と

うちの窓から覗いているゴジラかシラノザウルス・観世音菩薩の眼

 

 

   断章 「こうして遊ぶうち、ついに開けたる新世紀!」

 

思いをかなぐり捨てて進む朝なれ、と思う間もあらばこそ

思い出した

ある時、自転車旅行のおじさんが財布をベンチに置き忘れた

隣に座っていた自分が 気をつけてあげればよかった、といつも悔やまれた

急に、これから旅行しようという自分がそんなことをしでかしそうで

恐怖と絶望に襲われた

必死で説得

「失くした事は無かったんです、ただの思いですから

思いの世界にいるだけの我々ですから

ところで思考は現実化する、とヒルさんとかが言い出した。

脳の動きとしてありうることでしょうけど、

所詮は意味などないのにないものを想像して

それがお互いに意識を意識し 意識に無限に影響しあうなんて

アホらしいにも程がある、ねえ。」

とか

空想会話

 

それでも「現実」は押し寄せて

錐子オババ の苦闘の第一戦 開始

3ヶ月先の2ヶ月間の帰国の日程を決める、徐々に

ホテル、飛行機のデジタル手配ーー 一部成功

新幹線のデジタル予約ーー なんと日本のクレジットカード持ってない、おまけにややこしすぎる。みどりの窓口で並ぶほかないようで。

いつも訳がわからなかったスマホのSiMカード云々問題、2万円あまりの機種を別に買うほかないようだ。スマホの使用が命綱なのに、情報不足と理解力足らず、異国ならぬ故国で立ち往生、となるかと つい考えて震える。

明日から情報合戦開始

 

明日を控えた今日、7月30日

最後のリラックスの日としようと思っていたが

もっとも近い親戚から、宿泊を断られる始末。

それでカプセルホテルを予約してみた。キャンセルできるが5千円余かかるらしい。

 

八十八ヶ所巡りならぬ、枯れ落ち葉の旅〜〜〜

 

いやいや、

同行二人、でしょ。もっとたくさんかな、

未来をこれでも作り上げて行くのだから、今からでも。

 

 

   断章 「意識を考察する」

 

今朝は靄っていた、木々の向こう側に大きな雲の塊が存在した。

山があるはずの場所だったがそうは見えない、非現実の不明な物体のようだ

そこは山であるはずだったのにまるで影絵のようだった。

 

意識とはなんだ!と声に出して問うた。

外界の刺激を感じ取った大脳が それを人類においてはことばでまとめ、

動物はそれ以外の方法で受け取り、

いずれも自分、他の存在とは違う自分の考え、感じが

自分の存在がわかるように意識がある。

 

この意識あればこそ人類は、内部の思いの全てにおいて

自分という存在を確かに認識する。その過程の全ては修行でもなく、

結局は至高を求める、科学を追求することは真理の追求

すなわち求めるその法則こそが、いわゆる「創造主」ということ。

決してそうは思っていない現代人だが。

そして究極的には救いと安心という至福の中にあること、

何を追求してもそこまで行かないと喜び満足できない。

 

最高のものを求める自由意志はすでにもらっています。

神に近づきその仕組みを知るため、実相体(真我とも)に近づくための

道具としての幻像人類の意識の体系です。

この意識の海の中でネガティヴな意識活動に囚われた存在の絶望をどうぞこれだけは癒してください、この闇を薄めてください。あなたの真骨頂である喜びに浸してください、そのために私は自由意志でその通路となる協働作業に従事いたします。

この自由意志も最初からわれわれに備わっていたものです。

影ではあってもそれそのものが聖霊と光の場であり、そうである以外になく

幻像人類のこの特性、最高の謎の特性、誰もあまり捉えていない特性でしょう。

 

そうそう、ダークマターとダークエネルギー、が

あるらしいとまではわかっています。

反対の活動をする存在の実質フォース、二つで物質界(実相界)を支え守って抱えている膨大な法則でしょう。

そうそう、ビッグバンの前は何?という疑問があるけれど、

きっとその質問そのものが時間の中に捉われていますね。

 

そうそう、無視することはできる、だけど幻像人類が探究した結果

真空のエネルギーと、それが紡ぎ出したある特別な物質界(実相界)がある。

そのものは本来我々の目には不可視なのだけれど

我々が見ているのは、その影、反射光による色と形、触感はまぼろしだけど。

 

でこの意識の中に生きる影である我々が

いかに無神論を主張しても その法則の存在と命の物質の法則(我々もそれのおかげで「生きて」おりますし)を否定することは

絶対にできない、なんと呼ぼうがどんなふうに信仰しようがしまいが。

 

ここまでは比較的あっさりしていて、問題はそのあとで、

この幻の喜びと苦悩、美しさと醜さにどう対処するか(地球上)。

 

そうそう、この困った意識こそがあなた(創造主)との交流手段、

あなたという果のない法則システムの網の目、その他の不可知なる謎そのものとの

 

我々の幻の存在をあらしめ、この幻の命をあらしめ、

この幻の思いと努力をあらしめ、そしてこの意識の果てには

あなたをよりよく知るという目的があるのでしょう。

 

そうそう、愛はただのホルモン、感情である、快である有用である 

本質的な創造要素にあらず? 味付け調味料、旨味?

愛の対象を個々に区分するのがおかしいのだ、全一なる我々であるのに。

我々が普通と思ってきたものが、根本的に違っていたかも、

これは面白い。